0827 セミの声

住む

数日前から やっと 夜中の気温が下がり、
窓を開けたままで寝られるようになった。

セミの声がかしましい夏だった。
部屋にいても、朝5時前から夕方7時すぎまで鳴き声がずっと響いていた。
MS周辺に広い公園があるものの、セミが好みそうな大木はほとんどない。
ビルの壁にへばりついて鳴く姿をみるといじらしくなる。

私は、涼しい土地に長いこと住んでいたから
夏=セミの声という夏のイメージをすっかり忘れていた。
「そういえば夏にセミが鳴くのはあたりまえだわナ」
転居して7月になり鳴き声を聞いて、あらためてそう思った次第。

幼いころ、私が住んでいた愛知の実家には30坪ほどの庭がああり、
けっこう太い庭木が幾本もあった。
アブラゼミ、クマゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ
7月末~9月半ばにかけて、それらのセミが日の出前~日の入り後、
夜になっても騒々しく鳴きつづけていたものだった。
BGMと思えばそれまでだが、相当ウルサかった記憶ある。

道東の海沿いに8年ほど住んでいた時には、まったくセミの声を聞くことがなかった。
気温が低すぎるし、冬は地面が凍るからセミは生きられないのだった。
道東の夏の冷涼な気候は、その数年前の夏に行ったドイツやベルギーに似ていると思った。北ヨーロッパも涼しすぎてセミは居ないとか。

コオロギやスズ虫などの昆虫の鳴き声は、西欧人にとっては「騒音」に聞こえるるそうだ。
セミの鳴き声はあんがい攻撃的でもある。セミの声は日本人にも騒音に感じられるのだから
西欧人の彼らにはどのように聞こえているのだろう。

今年のセミ騒音はまだ続きそうだ。

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