10/12 「大谷資料館」が、スゴかった(2)展示室・写真

その他

「展示室」

「坑道入り口」の左に「展示室」があった。
地下採掘場が「実際に掘った巨大な跡」を体感する場所なのに対し、「展示室」は大谷石採掘の歴史を実物の道具・機械・資料から理解する場所という位置づけ。
大谷石が「どういう石で、どうやって掘られ、どう運ばれてきたか」を実物資料中心に知る展示。こじんまりしたスペースだが、相当しっかりした資料が詰め込まれていた。

でも、説明図版などが簡単すぎて物足りない。もう少し丁寧な解説の仕方があるのでは?
そう思っていたら
「展示室は来春にリニューアルします。」
出口に掲示があった。

「もう少しちゃんとしたした資料室にしなさいよ~。」
そういう声が多かったのでしょうね。

「採掘説明」の掲示  ▼拡大できます

「記念写真撮影コーナー」があった。

坑道奥の方に「無料」ってデカく書いてあった。
「タダでシャッター押しますよってサービスかな?」って聞いたら

「いえいえ、こちらのカメラで無料で撮って、出口で№札を出すと撮影結果を見られます。気に入ったらお買い上げいただけます。」ってことだった

 

撮影するには「直進」し、撮影しなければ「右へ」行けって、なかなか強引な手法だった。受け取り場所は出口にあるそうだ。

「撮るだけ撮ってみるか…。 どうせ買わないんだけどね…。 タダだし。」
そう言って、みんな並んで記念写真を撮った。

出口でポストサイズ(下図)をくれた。
用紙の左上に、撮った顔写真があった。
けれども切手サイズだから、顔の大きさは米粒ぐらいしか見えない。

「顔は、見えんな…」って言うと
「こちらは大きいですよっ」って、おね~さん
キャビネサイズの光沢紙にプリントした、でっかい写真を出してきた
。
とっても綺麗で、見事な記念写真だった。
「おおッ、これはすごい。」私は、ちょっと感激した。
「このデカイのもくれるの?」
「こちらは1500円です。」
「ゲっ、1500円もするの?」
「でも台紙と、それからデータ付きですから、ご自分でサイズ違いをいくらでもプリント出来ますよ。」
ウ~ン、そういう商売か。
私は、未だかつて観光地の、この類の写真を買うようなことはしたことが無かった。

しかし、私と奥さん、そして娘家族と孫がプレートを持って一緒に写った写真を見て、こんな写真はもう2度と撮れないかもしれないと思った。
今回だけはスゴ~ク欲しくなってしまった。

「私が払っとくよ。私のはデータ使ってプリントするから、この台紙付き写真はあんたの家族にあげるよ。」私は、気前よく?その場にいた娘に言ったのだった。

あとで、私が言った。
「あのキャビネサイズのデカイ写真。私がイラナイって言ったらどうしたんだろう。捨てちゃうしか無いよな。」

奥さんが即座に答えた。
「あのね、ああいうものは、ほとんどの人が買うんだよ。特に爺ちゃんばーちゃんなら尚更だよ。買わないのは、アンタみたいなケチな人だけなんだよ。」
「…うう…」

世の中ってものは、そういうものなのか…

つづく

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