腹部脂肪

■  70歳以上で、腹部の脂肪を落とすための運動(方法)は? ■

「お腹だけを鍛える」のではなく、
全身の運動+筋力維持+食事の見直しが最も効果的。
年齢とともに基礎代謝が低下し、筋肉量も減りやすいため、無理なく継続できる運動が重要。

1.  最も効果的なのは「速歩(早歩き)」

ウォーキングは腹部の内臓脂肪を減らす効果が期待できます。

準備運動(3分)最初に体を温めます。

  • 首・肩回し 30秒
  • 腕を大きく回す 30秒
  • 足踏み 1分
  • もも上げ(ゆっくり) 1分
  • 1回30~45分
  • 週5日程度
  • 「少し息が弾む」くらいの速さ
  • 姿勢を伸ばし、腕をしっかり振る
  • 最初は20分程度から始め、徐々に時間を延ばしても構いません。
<さらに効果を高めるコツ>
食後すぐではなく、食後1~2時間後や朝・夕方の涼しい時間帯に行うと続けやすいでしょう。
また、歩くときはお腹を軽く引き締めるように意識すると、腹部の筋肉も使いやすくなります。

2. お腹周りの筋肉を鍛える

腹筋運動だけでは脂肪は落ちませんが、お腹を引き締める効果があります。
仰向けで行う激しい腹筋運動より、腰への負担が少ない方法がおすすめです。

  • 椅子に座って膝を上げる運動
  • 左右20回
    腹筋と股関節の筋肉が鍛えられます。

  • 骨盤を前後に動かす運【後述】
  • 立って膝を高く上げる運動
    その場で足踏みをしながら膝を腰に近づける運動。70歳以上の方でも行いやすく、腹筋・股関節・太ももの筋肉を同時に使うため、お腹周りの引き締めや歩行能力の維持に役立
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3.バランス運動・体幹運動

体幹を鍛えると姿勢が改善し、お腹が出にくくなります。

  • 片足立ち(机などにつかまりながら)
  • ゆっくりした体幹ひねり
  • 深い呼吸を意識した腹式呼吸

4. 筋力トレーニング(週2~3回) ……………….

筋肉を維持すると基礎代謝が保たれ、脂肪が燃えやすくなります。
それぞれ10回を1~2セット程度から始めます。

  • スクワット(椅子を使っても可)
  • かかと上げ
  • 壁腕立て伏せ
  • 椅子からの立ち座り
 1. スクワット
10回×2セット 椅子につかまってもOK
<主に鍛えられる部位>
大腿四頭筋(太もも前面)、大臀筋(お尻)、ハムストリングス(太もも裏)。腹筋や背筋などの体幹も動員され、全身を連動させる運動
 2. かかと上げ
20回
ふくらはぎ
を鍛える代表的な筋力トレーニング。腓腹筋とヒラメ筋を中心に鍛えられる。
一瞬静止してからゆっくりとかかとを下ろす。反動を使わず、足首を大きく動かすこと、体幹を安定させることが効果を高めるポイント
 3. 壁腕立て伏せ
10回を1~2セット
壁から腕一本分ほど離れて立ち、両手を肩幅程度に開いて壁につける。肘を曲げ、胸を壁へ近づけ、その後手で壁を押して元の姿勢へ戻る。
大胸筋、三角筋前部や上腕三頭筋
も大きく働く。同時に、身体を一直線に保つために腹筋群・背中の筋肉も補助的に使われます。
 4. 椅子からの立ち座り
10回を1~2セット
下半身の筋力・バランス能力・日常生活動作
の維持や向上。

この運動では、大腿四頭筋(太ももの前)大殿筋(お尻)、ハムストリングス(太ももの後ろ)が鍛えられる。

 

骨盤を前後に動かす運動とは?

「骨盤を前後に動かす運動とは、骨盤を前に傾けたり後ろに傾けたりして、腰やお腹の筋肉をやさしく動かす体操です。腹筋(特に深部の腹横筋)や背筋、骨盤周りの筋肉を使うため、姿勢改善や腰痛予防、お腹を引き締めるのに役立ちます。

椅子に座って行う方法(おすすめ)
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  • 前へ5秒 → 後ろへ5秒
  • これを10~15回行います。
  • 呼吸は止めず、自然に続けます。
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