1203 加湿器をかう手順=ヨドバシを見直した

電気製品

 < すこし喉がイガイガする、乾燥してるみたい。> 
家内がそんなこといい出した。
オッ、そうだ。そろそろ加湿器を買わなくっちゃ」

冬のエアコン暖房はすごく乾燥するから加湿器が必要だとは聞いていた。以前の札幌のMSでは、温水セントラルヒーティングのため室内乾燥に配慮する必要がなかった。だから、これまで 私には 「加湿器に関する知識」が全くなかった。
 
朝6時から午前中にかけネットで加湿器について調べた。 加湿方法の 4種類の 違いを理解し、その後 メーカーや機種をいろいろ検討した。第一・二希望を決めてから自宅を2時に出て横浜駅ヨドバシへ
 < 配送料500円ですが、持ち帰れる重さですよ >
「どうしようか…ナ、よ~し頑張ってみるョ」ってことで、 「ダイニチ RX918を3時に 自宅に 持ち帰った

ダイニチ工業 HD-RX918(洋室24畳まで

加湿器の方法の違いや機種検討に7時間、現物購入に1時間。とても効率的な買い物だったナ…ヨシヨシと、その時には自分の行動手順に満足した。しかし、その後にふり返ると今日のネット先行の行為は手順的に「改善スべき点がある」と思った。

 ①ネットで調べて機種選定
 ネットで 家電量販店・アマゾンの価格を比較検討
  (ポイント値引後は、ほぼ価格は同じだった)
 ③だからヨドバシへ行き、実物確認してから購入した。

どこがマズかったのか?
今回の機種選びには、まず私は「加湿機、好評価」と記入して検索をスタートした。そうしたら、SHARP、Panasonic、三菱あたりが出た。価格.com中心に、それらのメーカに関する書き込みを参照に機種を絞り込んでいった。その後さらにバルミューダにくわえて「大日」がひっかかってきた。
 ン… 、「大日…って何だ?」

こんな記事があった。
< ダイニチ工業は、石油ファンヒーターで人気。加湿器2013~18年度、国内販売シェアで1位のメーカー。ダイニチ工業の加湿器は業界トップクラスの静音性を実現したハイブリッド式の加湿器 >
「ホー、こんなメーカーもあるのか?」そう思って調べてみた。
< 社名は「大日」に由来する。これは現会長が創業時に社名について悩んでいたところ、夢の中に大日如来が現れ、そこで世の中のためになる仕事をするようにというお告げを受けたこと、また、戦争で疲弊していた当時の日本を再び大きな日本へと甦らせたいということから、「大日」より「ダイニチ工業」と命名した >

何だか怪しげな社名の由来だ。でも、加湿器の機能を検討した結果はダイニチが最もバランスがとれていたから第一候補にあげた。第二候補はSHARPだった。

「ダイニチなんてメーカーの加湿器は、ヨドバシに置いてあるんか?」そう思いつつ向かった。ところがどっこい、ヨドバシのリビング用の8帖以上の機種売り場には、ダイニチの全機種10数台が並んでいた。SHARPやPanasonicは4機種だけ。三菱は見当たらなかった。

「そうか…、リビング用の加湿器のトップメーカーはダイニチだったのか! ネットで調べる前に、ヨドバシの売り場を調べておけば、ダイニチから検討開始できたのか」

近ごろは、何でもネットで調べられるから、つい最初にそこから動いてしまっていた。さすがヨドバシだ、実際の製品の動きにそった品揃えをしている。あらためて実力を見直した。

 ①まず家電量販店で調べ・実物確認・質問
 ②その後に、ネットで書き込み検討して機種選定
 ③アマゾンやらの価格を比較検討して購入先を決定する

今後の家電購入には、この手順だな。

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