0104 鰹節削りセット

食べる

昨年8月、親戚が 二人亡くなり、香典の返礼品としてギフトセットが2冊届いた。
それ以前にも送別会で頂いていたものがあったから、ギフトセットは3冊になった。
(モノ余りのいまは、返礼品はギフトセットより「商品券」が実質的で感謝されると思うよ)

1冊目は「麺打ちセット」を注文したのだが、
2冊目には「やっぱり、欲しいもんがナイな~」
しゃーない、鰹節削りでももらうか…」と、
消極的理由で「鰹節削りセット」を選ぶことにした。
3冊目はまだ期限があるから決めかねているのだが…

さて、私は「鰹節削り」には一家言ある。
というのは、東京で私が学生のころ、両国駅から歩いて十数分のところにある、遠い親戚の「大和鰹節舗 」で、多忙な年末にお手伝いしてたからなのです。かつお節の古節・荒節、サバ節、宗田がつお、ムロアジ節など、鰹節にもイロイロあることを、そこで知った。

鰹節店のしごとは、カビを削り落として蒸してから機械で削る。蕎麦屋やうどん屋の依頼どおりに調合し、都内の店舗へ配達することだった。私の仕事は、カビ落としと分類ぐらいだったけど、マスクした口の周りが蒸れて腫れるのが辛かったナ。
あれから40年を経た。
おじさんはもう亡くなってると思いつつグーグルマップを見たら、なんと店がまだ有るようだ。
当時、小学生だった息子が仕事を継いでいるのだろうか? そのうちに挨拶に行こうと思う。

さて「鰹節削りセット」だ。
いまや、かつをぶしは「花かつお」のように薄く削られてパック詰めされたものをイメージする。
でも、私が子供のころは、鰹節といえば木の塊のように固く乾燥したものをイメージした。
夕方になると、かまどの火で炙り温めてから削り器でカリカリ削ったものだった。
なかなか、「シュー・シュ ー」と薄くなんか削れない。粉ばかりになって叱られたものだった

さて時節柄お雑煮用に削ってみた
はじめの頃は尖った部分を削り落とさなくちゃならないから粉ばかり。我慢してしばらく削っていたらやっと ”花かつを”ッポイ 薄くて幅のある削りになってきた。

奥さんから言われた。
< 山のように削ってよ! >

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