好きなことをするのは楽しい。
そんなこと当たり前だ。
私は、料理をつくることが好きだし、楽しいことだって
これまでは思っていた。でも今は少しも楽しくない。
奥さんの胆石発作以降、我が家は脂質制限食に突入した。
< 常識的な程度だったら食べても良いですよ >
医師からそう言われたものの、石橋を幾度も叩いて渡る奥さんだ。
< 脂っこいものは食べません。和食をつくってチョーダイ >
「えッ、和食…?」
あらためて振り返ると、私が作っていたものは
炒めものや揚げ物ばっかりだった。
おいおい、私の好きな料理は全部ストップかい。
それ以来、楽しくない料理づくりがはじまった。
和食といっても、青魚や生モノはまだ避けたいということで
肉じゃがや筑前煮、白身煮魚、おひたしや蒸し物…など。
私は和食の基本すら知らないし、出汁なんてとったこと無かった。
< 味が濃すぎます、薄すぎます、固すぎます >
和食って、ホントに難しい。
いわばタダの家庭食なんだけど、どうして良いやら途方にくれた。
「だめだ、ギブアップだ」そう音を上げたら言われた。
< 作り続ければなんとかなるわよ >
定年退職ってたいへんですね。
【関連記事】
0702 中華鍋との闘い(1) 期待したのがバカなのか?
0703 中華鍋との闘い(2) 肉類に挑戦だ
1102 スープカレー