ドコモの「dマガジン」を契約した。でも一か月のお試し期間終了時に継続解除した。雑誌読み放題はヤッパリ…だな。
タブホを解約した
札幌にいたときには2年間「タブホ」を契約していた。タブホとは「タブレット使い放題・スマホ使い放題」の略。タブホは人気雑誌500誌1800冊以上読み放題で、月額500円だった。
「なんでも読み放題」とはいうものの、ファッション、グルメ、旅行、趣味など私にはあまり興味ないジャンルが多く、文春、新潮などの私が読みたい一般週刊誌はほとんど含まれていなかった。
タブホを、いろんな雑誌読み放題の中から選んだのは携帯電話の通信料と一緒に支払うキャリア決済だったから。クレジットカード払いじゃないのが選択理由だった。
dマガジンを解約した
タブホは通勤時間の暇つぶし用に使っていたのだが、転居を機に解約した。その後、通勤はしないけれどやっぱり雑誌を読みたいと思い、今度は一番人気の「dマガジン」を契約した。dマガジンも、ドコモ払い(携帯決済)だからクレジットカードを使わなくてすむ。
おかげで総合週刊誌の、文春新潮毎日朝日ポスト現代AERAニューズウイークなどが読み放題になった。しかし、私の不満は満たされなかった。
近ごろの週刊誌はもともと健康がらみの記事が多かった。それに加えて新型ウイルスだ。そんな記事ばかり。まあ、それは置いといても読み放題デジタル版は、アナログ版の本物と比べて、掲載記事が半分以下に削られてる。
目次で期待してても「アレ、もう終わり?」って感じ。大きなエビフライなんだけど、衣の中には小さなエビしか入ってなかったような、ボリュームがないから物足りない。まあ、全部の記事を掲載したら誰も本誌を買わなくなるからそりや当り前だけどな。
一ヵ月試し読みした結果、「やっぱり、こんなものイラン…な!」だった。あれこれの雑誌を覗けても、中途半端な分量で読み散らかすような感じでかえってストレスがたまる。それならば、向いのコンビニで立ち読みしたほうがいいなと考えた。
ホテルの朝食がバイキングの時、いろんなメニューをいっぱい食べたんだけど、「まあ、何を食べたんやら…」って、どこか虚しさが残る感覚と似ている。やっぱり一人分セットされたメニューを、席に座ってゆっくり味わう食事の方が好きだ。
けさ、タブホを検索したら < 「雑誌読み放題 タブホ」サービス終了のご案内。 この度、ご利用者減少のため、2020年3月31日をもって「雑誌読み放題 タブホ」の提供を終了させていただくことになりました > ってなっていた。
さもありなん。雑誌読み放題もしだいに淘汰されていくんだな。