ホントに寂しいゴールデンウイークだった。
東京駅も羽田も 、ひと気が全く無い。渋谷のスクランブル交差点もガラガラだ。 道東K市の北大通や、道央I市の元がん木通りの寂しさを思い出す。 私はどこへも出かけられなかったから、HDD整理しながらデータ使ってヒマつぶししていた。
そんな中、これまで未経験だった 「株」ってもんに私もちょっくら 手を出してみようかと思ったのです。
株は、むかし祖父がやっていた。新聞の株式欄を毎日楽しみに見て、ときおり証券会社に電話で注文していた。「電力や電車、銀行株は固い」とか言ったりしてたのを覚えている。 それから、高校生のころ漢文の先生が授業中に何気なく「株は怖いもんだ!」って言っていたのを記憶している。きっと痛い目にあったからだろうね。
株がどういうものか、私はそれなりに知ってるつもりだけど、投資なのかギャンブルなのかいろんな受け止め方があるのだろう。
さて今回 、コロナ騒動で 世界中の株が暴落した。その後は少し上げもどしたけど、おそらく近いうちに再度大暴落があると予想している。だから、下がったその時期に買えば相当の利益が見込めるのでは。あぶく銭をつかむには数十年に一度の好機かもしれないと思える。
まあ私は、自宅もあるし老後資金に不安があるわけでもない。今回の件で世界一周クルーズに行くあても無くなったから少々儲けても仕方ない。だから金儲けとかそういう目的じゃなくって「ヒマだから、余裕資金でちょっと株で遊んでみるか」ってことなんだ。
でも今は、「株」取引の経験者が 私の身近に 誰もいないから「どうやって始めるのか?」がわからなかった。とはいえ証券会社に出向いてご指導受けるほどでも無い。だから4月半ばころ、コロナ休業前の紀伊国屋で入門本を2冊買って読んでみた。
「いちばんカンタン、株の超入門書」
「 世界一やさしい株の教科書一年生」
どちらも買うのが恥ずかしくなるほど低レベルをうたったタイトルだ。
よ~しさあ、やるぞって読み始めた。
一番やさしいはずなのだが、
「う~ん、さっぱりわからん」理解できない用語ばかりだ。
情けないことに、入門書すら読み進められない。
30年まえにパソコンをいじりはじめた時。
わからない用語が頻出して、まるで外国語を読むようだった。
今回もそれと同じように、専門分野用語が立ちはだかっていた。
つづく