もう梅雨だったの … か?
前線による雨がつづいてすこしムシムシする。そういえば梅雨はいつからなんだろう? …調べてみたら、なんと関東は11日が梅雨入りだった。すでに一週間も経っている。
6月になってから、つゆになったこともつゆしらず?チョコチョコ近場旅行してた。
・220円の磯子バス旅で崖の上の貴賓館見物
・陣ヶ下渓谷公園で横浜の秘境を見た
・すいてて良かった中華街で中国茶器探し
それに続いて今回は江の島へ行った。
私は江の島が大好きだ
江の島は湘南を代表する観光地。寺社仏閣・史跡・植物園・展望台・洞窟をはじめ、岩場で釣りやマリンスポーツと、老若男女が一年中楽しめる第一級の観光地だ。
近くに親戚があり中学生のころから江の島へは数回行った。転居したらすぐにでも行きたかったほど私のお気に入りの場所だった。でもこの一年のあいだ行けずじまいだった。いまならアジサイが咲いてる頃だ。いま行かないとアジサイが終わっちゃう。30度越えの真夏日と前線雨の合間をぬって出かけてみた。

8時50分に自宅を出て9時50分に小田急の片瀬江ノ島駅へ着いた。竜宮城みたいなケバイ駅舎は、いつ見ても江の島の異次元級の面白さを象徴していてワクワクする。片道720円、ちょうど一時間で到着した。まだ朝一番ということもあり観光客がほとんどいない。メインの弁天仲見世通りもガラスキだ。
少ない観光客の一部に、オシャレ着をまとった5人の若者が写真とりながらはしゃいでる一団がいる。大声だから中国語だってすぐにもわかった。
「おいおい、こいつらどうやって日本へ入ったんだ~?」
気を付けて見渡すと、東南アジア系の風貌の客も見かける。う~ん?この移動制限の中、どうなってるのか不思議に思った。
ランチは大当たりで満足
生シラス丼や海鮮丼、浜風定食などの海鮮料理を食べさせる、いわゆる「お食事処」風のお店がいっぱいある。
< わたしは、そういう所よりこっちの方が良いな >
そう言って家内が選んだのが「しまカフェ江のまる」っていう古民家カフェだった。ここは大正期建設の古民家ををリノベーションしたカフェ&雑貨屋だった。Tシャツ屋も併設していて、私だけなら絶対に選ばない店だった。

店内は狭いながらもすごく合理的にリノベしていて感心した。他にお客もいないから、店主の兄さんと奥さんとゆっくりお話しできた。
「コロナで大変でしょ」ってたずねたら、
< もともと冬場の江の島はお客さんが少ないから、4月までは例年お休みしてる。家族でやってるからナントかなってるが人を雇ってたらもたないですよ。>
まだ日本人の観光客は少ないが、けっこう中国人がきてる。ベトナム人も多いそうだ。入国制限の中、彼らがどこから来てるかわからないと言っていた。
シラス丼とマグロ丼を頼んだら、アサリの味噌汁とマンゴーやグアバーのドリンクまで付いてきて1300円だった。「えっ、ジュースまで付いちゃうのッ?」。周囲の「お食事処」の2/3の値段だから激安に感激した。
洞窟も独り占めだった
山上の庭園と展望灯台は時間がかかるから次回にし、島の裏側の岩屋へと向かった。ここは広重が「相州江の嶋弁才天開帳詣本宮岩屋の図」で、横3連の大作に描いた有名な海食洞だ。海食洞ってのは波の侵食作用で岩が削られ急な崖が形成され、さらに岩質が弱い部分がえぐられたほらあなだ。以前はいつも大勢の客に囲まれて洞窟を歩いたのだが今回は観光客がほとんどいないから貸し切りだった。今後もう二度と無いガラスキ洞窟だった。

洞窟からの帰り道、あちらこちらに釣り人がいる岩場を一回りし、島を後にした。
奥さんがショップに嵌っちまった
帰りには江ノ電で藤沢へ向かおうと、洲鼻通りを歩いたところ、なんと家内がアンティークショップに嵌まってしまった。これまでずっと探していた簡易テーブルと玄関椅子のホドホドのものに出会えたそうな。社長曰く、わたし50年やってます。自分でイギリスへ買付に行ってるんです。傷んだところは私が修理します。札幌の池内にも店があるとか。結局、2割引きで送料無料で送ってもらうことになった。
< 嬉しいいっ >ビクトリア朝のスゴク気に入ったものが買えて奥さん大満足だった。
ショップと倉庫も含めて結局一時間半ほど。 そんなこんなで自宅に戻ったのは19時過ぎていた。
アジサイはもう一つだったけど、なかなか充実した小旅行だったな。
中華街につづいて、♪すいていて良かった 江の島だった。