梅雨、まっただ中。
思ってたほど不快ではないけれど、やはりムシ暑いのはイヤだ。
「イヤなもの」といえば「マスク」も同じ。
最近は、マスクなしで あるいてる人もチラホラ見かけるようになったけど、
これからもっと暑くなってもマスクを着けなくちゃいけないのか?
何とかならんものかと、調べてみた。
ウイルス学者「宮沢 先生」が言う
①「マスク」と「手洗い15秒」してればそれほど心配じゃない。エタノールなら一瞬だ。
② 口もとだけ覆う「鼻だしマスクで良いんだよ」
こういう嬉しい考え方を示してくれる宮沢氏は、京都大学 で「ウイルス共進化研究分野主宰」で「役に立つウイルス」を研究しているお方。東大卒で獣医学専門だから動物を通してウイルス研究してる。それで、「動物のコロナにはもっと面倒臭いものが山ほどある。今回のコロナウイルスは決定的に最悪なものではない」と話す。
「ウイルスは悪いだけじゃない。インフルエンザに罹ったらアトピーが治った。ヘルペスに罹ったら喘息が治った。ガンをやっつけるウイルスも発見されてる。物事を一面的に見ないことだよ。」
「このウイルスは「飛沫感染」する。だから「つば」が飛ばないようにするためにマスクがいる。フワフワ浮いてるウイルスからは感染しない。ドアノブに付いてても数時間で感染力が百分の一になるから大丈夫。服や目についても 百分の一 になってれば心配しなくていい。」
ともかく「ポイントは飛沫感染」の防御だ。意味も考えない でマスクを付けててもダメだ。
①「ウイルスは、つばで伝染る!」だからそれをマスクで防ぐ。
②ウイルスは「目鼻口から伝染る」だからマスクと手洗いで 目鼻口 を守る。
これを、ケースバイケースで守れば大丈夫なんだよ!
小池さんが新しい生活様式を出したとき、オレはひっくり返ったよ
宮沢 先生は、ミドリのタヌキおばさんの提言を具体的に批判する。
- 「~人以上集まろうが、人の数に意味は無い。十万人集まろうがウイルスを持った人がひとりいたとしても空気感染しないからせいぜい伝染るのは両隣にいる人ぐらい。」
- 「ギュウ~詰め電車に乗ろうとも、マスクしていれば良いし大声で話ししなきゃ大丈夫。移動すること自体にリスクは無い。皆で気をつけてりゃ人が集まっても感染はおこらない。
- 「観客がおとなしくしてる映画館、イベントやコンサートを自粛させたのは間違い。 あれもこれもやりすぎだった。 ハイリスクから規制をかけるべき。ローリスクまで規制させちゃって、もったいなかった! 経済をダウンさせてどうするんだよ 」
- 「どういう行為が悪くて、何がセーフなのかを教えるべきだった。」
こういうマトモな研究者の考え方を 報道 メディアが一切扱わなないから、社会の 大部分の 誤解が解けないのだろう。
宮沢先生は、ホントのことを言い過ぎてメディアから干され気味らしいのだが、すでにしっかり干されてる武田先生との対談番組を見つけた。二人の科学者による専門的な内容なんだが、こんなに面白い中身は聞いたことがない。いや~素晴らしかった。 ぜひご覧ください。