0718 株の壁(1/2) ポジポジでナンピンして含み損

経済

株式投資にはいろんな用語がある。

・買った時より値上がりした…儲けて売る時は「利確(利益確定)」
・値下がりしてさらに下がりそうだから…仕方なく売るのが「損切り」
・値下がりしても損切りせずに…持ち続けた時は「含み損」
・損切りせずにまた戻るのを…ズ~っと待ち続ける状態を「塩漬け」
・コツコツと一定の利益を上げた後、突然ドカンと大きな損失を出すことを「コツコツドカン」という。長期間にわたって得られた利益を一瞬で失うことで、投資家の意欲を一気に失わせる。

これら「売り買い操作」の用語に対して、投資家「心理」を表現する用語に「ポジポジ病」がある。これは俗に「損する人の特徴」とまで言われている癖のようなもの (^^;)

ポジポジ病

「ポジ」は「ポジション」の頭文字。株式投資で、何か銘柄を持ってることを「ポジションを持つ」って言うのだが、ポジポジ病投資においてポジション(玉)を 持ってないと落ち着かなかったり、イライラしてしまう症状。投資初心者は、チャートを見ると常にエントリーチャンスがあるように思えてしまう。そうするとポジらずにはいられない。

「なんとなく上がりそう」の感覚だけで衝動的にエントリー(買っちゃうこと)しがちになる。
初心者の頃はトレードに対するメンタルも手法も未熟だから、勢いでエントリーして損失が広がってしまう。トレードを終了した時、損失を出して自己嫌悪に陥ってしまう…ワケだ。

やっちまった…、ポジポジしてまった ( ・∀・) !

6月中旬、私は全銘柄を売り払いちょっとだけ黒字になった。投資の初心者ながら良くやったもんだって我ながら感心したのだった。それで、当分はポジらずにいろいろ研究しようと思っていたけれど、下旬になってから何かもの寂しい。実はその感情がポジポジ病だったわけだ。

コロナ自粛やテレワーク関連により「 情報関連 」銘柄 の株価はいずれも絶好調。 6月29日 に「情報関連20銘柄」の公表があった。 そのうち2千円以下の6銘柄をピックアップして「会社四季報」で業績や見通しを調べてみた。中でも、「こいつは好調で先ゆき見通し明るいぞっ」てことで以下のチャートの会社をピックアップした。
「システム情報 (下図のチャート) 」はすごく堅実な会社だと思う。業務ソフト設計、維持管理、 大手企業 のITソリューション、コンサルティング中心の営業で売上高、利益も増加で堅調。株価は長らく千円以下だったが、6月中旬以降、株価が 一気に上昇した。コロナ騒動にも合致し、将来性ある優れた会社だと私は判断した。 

株価絶好調の「システム情報」に手を出したが…

6/30、朝9時開始時に少し上昇した(下チャート)。 そして一旦下がってから上昇気味に。
「よ~し」ってことで、1673円で100株買った。

しか~し、うまく行かないもんだ「え… !、あれ?」 
買ったとたんにクイッと下がり
一気に1600円まで下がった。
早くもマイナス7000円だ。
「ヤイヤイ、こりゃいかん… 」

購入価格の平均を下げようと思い、100株 1625円で追加買いした。
これで購入価格が平均して1649円になった。

しか~し、その後も株価はドンドン下がる。
「ゲッ! なんちゅうことか」 一時は1400円代まで急降下した。
マイナス25000円だ。
「ヤイヤイ、こりゃいか ん」
こんな経験、初めてだからいったいどうしたら良いかわからない。

激下げが一旦止まり、上昇に転じた。
「いくらなんでも、もうのあたりで 下げ止まるだろう」って思い、
1552円でさらに買い増した。
これで
平均が1617円になった。

ナンピン買いの怖さって、こういうことだったのか!

激しい下げが1570円ほどでやっと収まったので振り返ってみた。
最初に、1673円 で 100株 買ったままだったら100円ほど下がったわけだからマイナス 10,000円。で、今日わたしは2回の買いマシをした。それがどうなったのかって計算した。
「平均1617円で300株だから… 1617円-1570円×300株= マイナス 「14, 100円」

「えッ!」

私は、平均価格を下げようと思って、2度の買いマシをしたのだが、
平均購入価格が下がっても、株数が3倍増してるから、被害が大きくなってるじゃないかッ!
「株数」のことを忘れてたゼイ!
「あー、だからナンピン買いは止めろって言われてるのか!」
初めてナンピンの恐ろしさに気づいた…
バカの壁のワタシ」にもやっと理解できた…ヨ

で、翌日は上がるだろうからと持ち越すことにした。
しか~し、翌2日目また下がり続けた。でもま~、明日は上がるだろ。
しか~し、3日目、もう今日は上るだろって思っていたのだが、また下がった
一体どこまで下がるのか … ?
恐ろしくなった。

つづく

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