0912 軽井沢といえば万平ホテル(1)

その他

退職後は軽井沢に住もうか?

4年前、退職したらどこに住もうか?…と考えた際、
< 別荘地もいいな。軽井沢なら東京に出るのも便利だな >と思った。
札幌の夏の涼しさが頭にあるから、涼し気な避暑地が つい頭に浮かんだ。
で、冬は…と調べたら、ゲッ…、マイナス10度まで冷え込むこともあるそうな。
ちなみに気象庁の過去データによれば、 ナント年間を通じて札幌とほぼ同じじゃん!
< もう寒いのはイヤだ >ということで本州へ南下するんだから、そんなに寒い軽井沢は御免だ…ということになった。

赤線=札幌の平均気温

5番目のクラシックホテル

軽井沢には「万平ホテル」がある。別荘生活はあきらめた代わりに、気候の良いこの時期に一泊で遊びに行くことにした。 「万平ホテル」は、9ある「クラシックホテルの会」の一つ。「クラシックホテル制覇」は昔から奥さんの憧れだった。

最初に家族で泊まったのが「奈良ホテル」
歴史を感じさせる造りで、贅を尽くし建てられた風格ある出で立ちを堪能した。小学生だった子どもたちが「こんな高い夕食はたべたくない」って言ったことを思い出す(キャンペーン料金で半額で泊まったけどね)。
 
2番メは「東京ステーションホテル」
いとこがここで結婚式を挙げ、それで宿泊を手配してくれた。古くて狭い、丸の内北口側のドーム周りの部屋だった。窓を開けたら下を通勤客が歩いていて驚いた。その時にはここがクラシックホテルだということを知らずに、ただの古臭いホテルだという感想しかなかった。でも、改装前の部屋に泊まれたことは貴重だと思える。

3番メは、「雲仙観光ホテル」
ここは9つのホテルのうちで一番行きにくい場所にある。昨年秋の九州旅行の際に泊まった。退職旅行だったから奮発して正規料金で泊まったぞ。ここのフレンチの素晴らしさは特筆ものだったな。

4番メは、山下公園脇にある「ホテルニューグランド」
最高司令官マッカーサの宿舎 として知られる。関東大震災で倒壊して廃業した外国ホテル「グランドホテル」の後継館だから、名前にニューがついている。ここは地元だからときおりお茶しに行っている。
40年ほど前に愛知で結婚式を終えて北海道へ向かう時、奥さんがこの「ホテルニューグランド」に泊まりたいと言った。でも私はそれを無視してしまった。今はそれを誠に申し訳なく思っている。

ということで今回の「万平ホテル」は、私にとって5番メのクラシックホテルになるわけだ。

「 GoToトラベルキャンペーン」で万平ホテル

「万平ホテル」は、ジョン・レノンが気に入って1970年代に5年間、夏の一時期を過ごしたという。木造建築のアルプス館をはじめ、碓氷(ウスイ)館愛宕(アタゴ)館、そしてコテージの4タイプがある、レトロ感覚のリゾートホテル。
やっと酷暑も過ぎたから行きましょうと、9号・10号の2台風が通り過ぎるのを待って手配した。 「碓氷館のクラシックタイプ」が一番人気で、予約するのが難しい。希望した碓氷館のクラシックタイプの予約がやっと取れたと思ったら電話があり、夕食時間が7時半からになるとのこと。そりゃ、もう私の寝る時間だからダメ。 一旦キャンセルして6時夕食可能の日にずらして再度予約した。
今回は「GoToトラベルキャンペーン」があるから、35%割引で、21,000引き。ナンと一泊二食付き二人で4万円弱だ。素晴らしい

グリーン車で東京へ

一年前に京都へ行って以後、新幹線に乗ってない。
横浜から東京駅を経て北陸新幹線を使うのだからと、みどりの窓口へ行ったら、発券機で買えますよとのことで、久しぶりに機械購入した。軽井沢までの「乗車券」「新幹線特急券」そして「座席指定」は飛行機の席予約と同じか。ほう、クレジットカードも使えるのか、なるほど便利なもんだ。じゃっかん手順を悩みながらも現金購入した。

横浜を7時07分発だからまだそんなに混んでないだろうと思っていたが甘かった。一本前の列車は相当な混雑。乗車時間30分だけど、こりゃ疲れそうだ。現役サラリーマンさんは大変だな。
奥さんが言い出した。< グリーン車で行きたい >
サッサとホームにある発券機を探しにあるき出した。Suicaを使ってグリーン代金770円を支払う。でも「グリーン券」が出てきたわけじゃないから、どうやって乗るのか分からなかった。
グリーン車は2階建ての2両だから相当数の席がある。 けっこう多くの人が乗車待ちの列に並んでたが余裕で座れた。他の人を観察したらSuicaを座席の上の赤ランプ辺りにかざしてる。 そうか赤からグリーンランプに変わることで券を買ったことが分かるのか。
グリーン車なら、防音だから車外音が静かだし、何より座って東京まで行けるから疲れが違う。奥さんも初めてだったが、< こりゃ楽チンでイイなッ! 回数券はあるのかな  「 Suica &グリーン車」は奥さんスゴク気に入ったようだった

軽井沢は解りにくい

東京で新幹線にのりかえて軽井沢駅へ着いたのは9時だった 。北陸新幹線のおかげで横浜から2時間で到着。 グリーン車と併せて 速くてとっても楽チンだった
さて、ひとくちに軽井沢と言っても、新・旧南・北、そして中軽井沢などエリアが分散している。 自家用車で来る人が多いせいか、列車で行った場合には軽井沢内部の交通手段が解りにくい。軽井沢駅から旧軽銀座へは歩けるのか?、旧軽から中軽へのバスの有無?、見晴台へはどう行けばよいのか?。事前にネットで調べたものの、なかなか分からなかった。 でも軽井沢駅の観光案内所のおねーさんからしっかり説明を聞けた。

森の中を、まっすぐ続く「万平通り」

タクシーでホテルへ向かった。 軽井沢駅前は何もない静かなフツーの駅前。平坦な広めの通りが山側へ向かっている。まもなく本通りを折れ、森の中の「万平通り」へ。「万平通り」は真っすぐ1キロ続く大樹の通り。通りの両側には苔に覆われた石垣。ここは軽井沢の一等地、軽井沢ルールに則った広い敷地にポツンと建つ豪邸ばかり。その中をタクシーが「万平ホテル」へと向かって行く。
しだいに期待感が高まっていくぞ。

つづく

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