1121 地下鉄がわからん

街と文化

もう少しで70歳なのに、世の中わからんことばかりだ

地下鉄が複雑すぎて良くわからん。
かつて私が東京で生活していたころには地下鉄が7路線しかなかった(下図の黄色ぬり)。いまの東京にはメトロが9路線、都営が4路線と計13路線の地下鉄がある。路線図を見ても絡み合ってしまい乗換え駅が 私にはさっぱり分からない。

アプリがあるから学習しない

いまや「乗換え案内」や「NAVITIME」のアプリがあるから、発着駅を入力すれば、経路をはじめ乗換え路線を瞬時に示してくれる。地下鉄路線図を見て自分で考えなくとも動けてしまうから大助かりだ。しかし「頭で考えない」から、どこをどう動いたのかさっぱり記憶に残らない。それは車載ナビを使った車の運転と一緒だ。その日は上手く移動できたとしても、次回にアプリの助けなしに自力移動できるようにはならない。いつまでたっても学習しないわけだ。

アプリがあっても「乗換え」で迷う

近ごろ困るのは「乗換え」や「出口で迷う」こと。
目的の駅まではアプリが示してくれるのだが、駅構内が複雑で、乗換口や改札が分からず困っちまうことがよくある。私は「NAVITIME」の「プレミアムコース」に登録してるから、駅構内図の閲覧や、電車を降りた後の徒歩ルートの表示といった機能も利用できる。しかし、iPhoneが6Sだからスマホの画面が小さくて地図は見づらいし駅構内図を見ても分からないことが多い。けっきょく困り果てて駅員さんに聞くことになる。乗り換えはアプリよりも駅員さんを見つけて聞くのが一番だ。

東京の地下鉄はなぜ二元体制なのか?

札幌、横浜など各地の地下鉄は、ほぼ「市営地下鉄」なのに、どうして東京の地下鉄は「東京メトロ(元は「営団地下鉄」)と「都営地下鉄」との二元体制なのか?それが昔からの疑問だった。今やネットがあるからで調べてみたら、やっと分かった。

① <はじめ政府は将来、市営地下鉄と統合するとのことで、地下鉄ネットワークの整備を目的とした特殊法人の「営団地下鉄」を1941年に新設した。>
② <その後、「私鉄各社」が相次いで独自の地下鉄建設計画を発表。また東京都も「都営地下鉄」建設計画を発表。しかし、地下鉄を建設する技術・経験のない東京都に地下鉄整備を任せることはできないとして
政府が強く反対して大混乱になった。>
③ <けっきょく政府は、私鉄に直通の乗入れを認め、私鉄が乗り入れる地下鉄新線は営団が引き続き建設を進め、例外措置として東京都にも一部の路線の建設を認めた。こうして現在の地下鉄と
私鉄の相互乗入れおよび地下鉄事業者の二元体制が確立した。>
政府・東京都・私鉄の三者が絡んでいたのだった。

札幌地下鉄のチュンチュン

札幌の地下鉄は「ゴムタイヤだから音が静かだ」と聞いた。でもゴムタイヤのためレールから電気を逃せない。だから軌道の真ん中に電気を逃がすレールが一本ある。
札幌の地下鉄は近づいてくると「チュンチュン」鳴いた。始めの頃は、おかしな音がするもんだと思っていた。その理由を札幌を離れてから知ったのだが、それは真ん中のレールに電気を逃す装置が接触するときの音だということだった
さて、札幌の地下鉄は「ゴムタイヤだから走行音が静か」だって言うのはどうかな? 私は一度もそう思ったことがない。ほとんど鉄輪と同じようにウルサイと思うよ!

東横線かと思いきや地下鉄だった、みなとみらい線

2004年に東横線が延長され、渋谷から中華街まで直通で行けるようになった。横浜駅からは全線が地下区間でみなとみらいや関内地区を通って中華街へ至る。
この区間はいちおう「東横線」なんだろうと、私は思っていた。ところが「日本の地下鉄」一覧によると、この区間は「横浜高速鉄道」という名称のレッキとした地下鉄であることが分かった。

新高島駅の「バンカートステーション」で、川俣正展を見た

横浜を出て最初の駅が「新高島駅」。その駅内に「バンカートステーション」なる場所があるという。「川俣正の展示」が そこで行われているということだったから、過日初めて行ってみた。
新高島駅から地上階へ出る通路脇の空間。これはそれまで使われていなかった通路だった。そして もともとは倉庫だった コンクリート打ち放しの床と壁、高い天井と太い円柱を持つ広さは約1,000平方メートルの場所。これらを展示用の「アートスペース」に活用するということで2019年2月にオープンしたのが 「バンカートステーション」

【左】 ホームから出る通路(赤枠が展示スペース)  【 中 】 使われてなかった通路   【 右 】 もと倉庫だったスペースの活用

天井高は無いがけっこう余裕ある空間。コンクリート面はパネルで囲まれて作品展示に支障ない。 この展示は、 川俣正BankART Life Ⅵ都市への挿入」3会場展示の一部の「プロジェクトプランドローイング展」川俣氏が企画した過去 数十例のプランドローイングや簡易模型、写真が展示してあった。

今回の展示のおかげで、彼の一連のプロジェクトを時系列として俯瞰することができた。
でも…、でもやっぱり、彼のインスタレーションは私には「醜い」と思えてしまう。アートの概念は時代とともに拡大してきた。でも何をやってもいいわけじゃない。私の感受性ではいまだに 受け入れられないってことなんだ。

川俣正 氏の感性は、私にはやっぱりわからん

別会場の展示も見に行った。
とりわけ「 旧第一銀行」を活用したアートスペース のバンカートテンポラリー正面を覆ってしまった工事現場の足場板【写真 左】はミノムシのようで汚なかった」。建物内部の天井近くを 足場板で覆ったのも同様 【写真 中】 。 旧第一銀行 は、本来はとっても美しく見事な建造物なのに、それを一時的にしろこんなに見苦しい姿にしてしまうことがゆるせなかった。さらにそれに加えて、馬車道駅構内に設置されてたレプリカもどき【写真 右】 も、トタン板の掘っ立て小屋のようでやっつけ仕事に映った。

私はこれまで 川俣氏が行ってきたインスタレーションを「面白い」とか「スゴイ」とか思ったことは一度も無かった。むしろ逆に「なんてムダな行為」なのかと疑問視していた。建築家のしごとは「機能性」と「用」であることに対して 川俣インスタは全く正反対。創るよりも壊す建築のように思えていた。展示が終わったら廃棄物の山なんだから。

川俣正 氏の感性は、私にはやっぱりわからない。嫌なものはイヤなんだから、仕方ないわな!

コメント

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