1113 買物は楽しい?

老いを感じる

2021年を迎えた今も<中共コロナ>による自粛を強制される酷い状況が続いている。これまでは、あたりまえだと思っていた平凡な日常が、じつは「なんと快適なもの」で「なんとアリガタイ日々」なのかを思い知らされた次第だ。

駅西へ初買物

5日に、横浜駅西口へ奥さんと初買物にでかけた。
年明けの神奈川県は、コロナ感染者数が東京都に次ぐ多さだった。普通ならば< 横浜駅には行かない方が… >って思うだろう。でも、でかけてみると地下街のメイン通路は、自粛どころかとにかく多くの人で賑わっていた。

銀行で満期になった定期預金の処理をし、ちょっとおしゃれなハンバーグでランチした。
< ワイン飲んでもイイよ >とのお許しがでたので赤ワインを頼んだ。「おや、今日はいつものと違うのがわかるぞ。」旨味が舌に絡んでくる気がした。最近はセブンで売ってる激安ワインを飲んでいたから、その間抜けな味との違いがよ~く分かった。どうやら安ワインに関しては味の違いが、私にも分かるようになってきたようだ。

ぜんぜん面白くない

ランチの後、奥さんは高島屋の初売りへ、私はヨドバシカメラと本屋へ行った。ヨドバシは久しぶりだった。PC売り場ではパソコンのスペックがだいぶ変化していて驚いた。AMDの「Ryzen」シリーズ、Chrome OS、SSHDなど聞き慣れない用語が増えている。それに20万円代のノートPCがずらりと並び、価格もずいぶん上がったように感じた。カメラはデジカメが減り、大きな一眼タイプがずらりと並んでた。こんなにでかくて重いカメラは触るのも嫌だ。

私は7~8年前まで、ヨドバシカメラでパソコンやカメラを観るのが一番の楽しみだった。スペックを比較したり新製品を観るだけでワクワクした。しかし、今回はヨドバシカメラへ行ってもな~んも楽しくなかった、「ウ~ム、つまらんナ」

早々に切り上げ、本屋のゆ~りんどーへ行った。学生のころから本屋にはいつまで居ても飽きることがなかった私だが、フラフラと歩きまわるだけでな~んも読む気がしなかった、「ウ~ム、つまらんナ」

「ちょっと、コリャ良くない現象だ。だいぶ衰えてきているかも知れんな、ウ~ム」と思った。

楽しいでしょっ!

「飽きたから、もう帰る」と奥さんへメールして、私は帰宅した。
奥さんは、ずいぶん遅くなってから帰宅した。買物がいっぱい詰まった巨大な紙袋を下げていた

< ぜんぶ買えたよ! >
すごく嬉しそうな顔をして、買ってきた品物を紹介しはじめた。 
< コ~トでしょ、パジャマでしょ、… あなたの…でしょ >

奥さんは買物に行くときにはいつも楽しそうで疲れ知らずだ。一緒にいると私はぐったり。だから近ごろは途中から別行動にしていた。

「買物は、タイヘンだよな…」何気なく私がそう言ったら
< なにを言ってるの! 楽しいでしょっ >と、逆襲された。

ふ~む、私の「つまらん」と、奥さんの<楽しいでしょっ>の違いはなんだろうかと思った。
「あッ、そうだ。昨年ショーン・タンが面白くなかったのと同じことだろう…」そう思い至った。

知らないことは面白くない

パソコンやカメラのデザインなど、外見の良し悪しは見れば分かる。でもスペックや革新性は見ただけではわからない。それなりに事前に情報を得て知識をもっておく必要がある。
私は、近ごろはとくに欲しいものがないからコンピュータやカメラ雑誌を読むこともない。ヨドバシが面白くなかったのは<製品知識が無かった>からだ

或る製品に関心をもてば調べて知識を得ようとする。そのためには<雑誌>を探しに<本屋>へ行くことになる(今はネットもあるけれど)。興味・関心があるからこそ、「本」を探して知識を得ようとするわけだ。だから <ヨドバシカメラと本屋はセット> だ。

年齢に流されるとこんな特徴が生じるという
 < 新しいことに対して否定的になり、手を出そうともしない>
 < 新しいことを始めるのが面倒になる >
 < 新しいものに興味を持ちにくくなる>

今の私は、まさにそれが始まってたんだろう。

そういえば奥さんはいつもネットで検索している。
衣類から日用品、家具から孫のおもちゃまで、日常生活を維持するだけでも様々なモノを買わなきゃならない。奥さんが買物に行けば目を輝かせて動き回るのは<欲しいモノ>がいっぱいあるからだ。

仕切りなおしだ

「あたシャもう<欲しいモノ>がなくなっちゃってサ…」
そんなこと言ってたから、「ウ~ム、つまらん」「買物が面白く無い」ってことになってたわけだ。このままだとそのうちに<生きててもつまらん>ってことになるだろう。

< 広く関心を持ち、面倒がらずに調べて、そして考える >
これからは気を引き締めて、がんばろうと思った。

タイトルとURLをコピーしました