0210 中華街とガンダム

食べる

天王町駅前ファストフード「松の家」の口直しに「サンマーメン」を食べに中華街へ行ったら、期せずして巨大ガンダムを見た。

ガラスキ中華街

私が横浜へ転居した2年ほど前の中華街は、どこの通りも人波に流されるほどの大賑わいだった。しかし現在の中華街は可哀想なほどガラスキで多くの店が閉まっている。
今日のお目当てはサンマーメン(生碼麺)を考案した「聘珍樓(へーちんろー)」だった。でも残念ながらシャッターを降ろし「金土日のみ営業」との貼り紙。そして萬珍樓も同じく休業中。しゃーないな、じゃあ海員閣へ行こう」となった。

「海員閣」で「サンマーメン」

横浜中華街の総店舗数は620店、そのうち中国料理店は226店とかで「聘珍樓」や「萬珍樓」のような大型有名店は大通りにある。そして小さな名店は脇道の小路にある。なかでも「香港路」あたりの「海員閣」や「順海閣」「牡丹園」などは、小ぶりなりに凝縮された実力派と評される。

「海員閣」も中華街で最も古い店のひとつ。広東料理がベースの繁盛店で「中華街屈指の行列店」とも評される。漫画「美味しんぼ」の中に出てくるお店のモデルとしても有名。現在は3代目。平成30年5月リニューアルして再開。店内は1Fカウンター席10席、2Fテーブル30席今は1F席のみで営業中。奥さんサンマーメン麺、私はチャーシュー麺、そして名物の俵型シューマイ(1皿4個、500円)を頼んだ。

上品だけど頼りない

「う~む、これがサンマーメンというものか?」サンマーメン(左写真)は予想と全然ちがっていた。酸っぱくないし辛くない。サラッと軽めで頼りない。ハッキリしない味だなってのが初感想だった。チャーシュー麺はサンマーメンより味はややしっかりめ。でも刻んだチャーシューで普通のそれとはどこか違う(右写真)。

近頃はどこのラーメンも「こってり・しっかりスープ」の傾向が多い。
私が子供の頃のラーメンはデパートの食堂で食べるものだった。「中華ソバ」と呼んでた当時のラーメンはどこでもさっぱりした薄味だった。愛知にはスゴく頼りない味の寿がきやラーメン」という激安ラーメンがあるけれど、それは昔のラーメンの味がする。

それほど頼りなくは無いけれど、「海員閣」のサンマーメンもチャーシュー麺も「う~む?ちょっとサッパリし過ぎじゃナ…」だった。今どきのラーメンとは異質だけれども、おそらく「中国風の拉麺」とは本来そういう薄味のモノなのかな。

俵型のシューマイは旨かった。私は「シューマイなんてどこも同じ味じゃないか」って思っていたが、しっかりした味だった。しかし以前はもっとゴツくてげんこつのようだったとか。一番のおすすめは車海老の殻煮4,200円だというが、ちと高い。

ネットの書き込みによるとリニューアル後はだいぶ味が変わったようでほとんどのメニューの評価が下がり気味。料理人が変われば味も変わるのは仕方ないがとても残念だった
でも、とりあえずサンマーメンと海員閣を味わったことで良しとしよう。

港へ向かったら、遠くにガンダムが

そういえば、動く巨大ガンダムがお披露目中だったことを思い出し、山下ふ頭へ向かった
気温12度ながら無風で快晴、強い陽射しのおかげで真冬にしては温かい。山下公園はのどかだった。停泊中の「氷川丸」の脇 … 埠頭の中ほどにナニヤラある …「おー、ガンダムだ!」小さいながらもガンダムらしき姿が見えた。


あたりにいる皆さん、いずれもガンダム方向へ向かってる。どこまで近づけるのか分からないが行けるとこまでいってみよッ…と、ブラブラと歩いた。山下ふ頭のゲートが空いていてガンダムファクトリまで歩いて近づけた。

ガンダムには全く興味がナイけれど

ガンダムが流行りだしたのは1980年代はじめ頃だろう。私は30才前で北海道で仕事しだした頃だった。アニメやプラモには無関心の私だから、ガンダムには何の思い入れもナイし今もって全く興味が無い。
以前、お台場で原寸大ガンダムが…とかのニュースを見たときも、「動きもしないでかいフィギュア」の何が面白いのかわからんかった。今度は「動くでかいフィギュア」だということだが「そんな無駄なもん作ってどうするン?」って思っていた。せっかく近くまで来たんだから、タダで行けるとこまで行ってみよかっていう消極的な理由で近づいたのだった。

く観覧料は、入場チケットが大人1,650円、特別観覧スペースのガンダムデッキに登るには3,300円とか。ということは、間近で見るには合計で何と5000円! だって、スゴイ高額だな

ビデオに撮った

タダであんがい近づくことが出来た。ちょうど動く時間だったからビデオに撮ったがジャイアント馬場のような動きで面白いモンじゃなかった。

https://youtu.be/irVVdWHMBU0

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 内覧会レポート]

「山下ふ頭」は、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致先

ところで、「動く実物大ガンダムプロジェクト」は山下ふ頭で再開発が本格化する前の計画として開催されたもの。
貨物中心に利用されてきた山下ふ頭だが、今はその後建設された本牧ふ頭南本牧ふ頭を補完する位置づけとなり、次なる活用が模索されている。その構想の一つが「横浜IR」。

「IR」は「複合型観光施設(IR: Integrated Resort)」の意味。
様々な施設と一緒になったリゾート施設で、カジノが占めるのは全体の5%程度。ディズニーランドに例えれば、20あるアトラクションのうちの一つだけがカジノってこと。IR構想を「カジノ構想」だと反対する動きが強いのだが全くの誤解。ギャンブル依存症と結びつけるなどは、まさに木を見て森を見ずだ。

「山下ふ頭再開発構想」は、その他に「ドーム球場構想」「カジノを含まないMICEを中核としたハーバーリゾート構想(下写真)」がある。みなとみらいエリアの商業施設やレジャースポットは、現在でも十分充実してると思うのだが、さらに拡張するなんて驚くばかりだな。


おわり

 

 

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