Andoroidスマホを買って、二ヶ月を経た
今やいろんな場所でスマホ使用が求められる。
今後はさらに加速しつつあるだろう。
だから今のあたりでガラケーからスマホへ移行しておくことが懸命だろうってことで … 奥さんともども切替えることにした。慣れるまでいろいろタイヘンだけど頑張ろう…ってお話です。
iPhone使ってたから、Andoroidも大丈夫…!?
この2年間、iPhone 6Sを使っていた。
これは「東京へ出かけるには地図や乗換え案内が便利だ。スマホが有る方が良いかな~」って、私がつぶやいたことを受けて、息子が「ネットで iPhone の中古を一万円で買ってあげたよ、使えや」ってポンと置いていってくれたので使っていたもの。月額料金は千円ほどで息子が払ってくれていた。ところがひょんなことからdocomoでギャラクシーを買うことになった。その経緯については以前ブログに書いた。
そういうことで、これまでiPhoneを使っていたとは言うものの「通話契約なし」で電話は出来なかった。そのiPhoneで使ってた機能は、地図の閲覧・NAVITIMEや乗換え案内・娘や孫とのライン・奥さんのInstagramだけだった。
iPhoneでのアプリは、それまで「iPad」には慣れていたから使い方を迷うことがなかった。だから
Andoroidだって大丈夫だろ…ってことで、ギャラクシーを契約したわけだ。
アンドロイドの扱いは、別モノだった!
アイホンを2年間使ってたから、私はスマホに慣れてたたつもりだった。しか~しアンドロイドの扱いは別モノで、いろいろ戸惑った。
「電話とメールはガラケー」で「地図や乗換えはアイホン」
ガラケーとアイホンの2台持ちでやってた頃は問題がなくて平和だった。でも今回「全部アンドロイド」に切替えたら勝手が違って慣れるまで相当苦労した。
「年寄りにスマホはタイヘン」だ、「特にアンドロイドは変態的にタイヘンだ」ってことがよ~く理解できた。
◆ 最初のころは、以下のようなことがタイヘンだった
デフォルトで入っているアプリが多すぎる
最初からこんなに多くのアプリが、どうして入っているのだろう。
ほとんど使いそうもないアプリがイッパイ入っていて圧倒された。何が必要なアプリで、何が不必要なのかが判別できないから消去して画面を整理するだけでもタイヘンだった。iPhoneのホーム画面はとてもシンプルだった。だから、「 ギャラクシーはデフォルト設定をカスタマイズするもの 」という概念を理解するのに時間がかかった。
タップしても電話に出られへん
百均のSeriaでうろついていたときに電話が鳴った。
退職後は電話もメールもほとんど来なくなったから、はじめてアンドロイドで電話を受けたのは奥さんからの電話だった。
電話アイコンを指先で押しても、電話に出られなかった。
「あれっ?…ヘンだな?」
トン・トン、幾度タップしても出られない「…くそっ…!」。
奥さんはしつこくいつまでも鳴らすから音量を小さくして店外へ出た。
で…、ぐうぜんアイコンを<こすった>ら電話に出られた。それまでは、「1つのボタンを押すと、1つのアクションが起こる」というのが常識だった。だから「スワイプ」すると「オン」できる方法は経験に無かった。
< なんで電話にでないのよっ >
「あの、タップじゃなくてスワイプが…」
< なに …?>
Andoroidでは、電話にすらすぐに出られないのか…と、ガックリきた。
キータッチで押し間違う
Galaxyのキーボードには「QWERTY」「テンキーフリックあり・なし」「テンキー8フリック」の4種類があるという。当初設定はフリックになっていた(下右図)。私は、パソコンて通常使う「QWERTY」(下左図)なら使えるが、「フリック」タイプは時間が十倍かかるしイライラするから嫌いだ。だから「QWERTY」タイプに設定変更した。
だが、Galaxyの画面はiPadと違ってディスプレイが小さい。iPhoneよりも キー間隔が狭い からひんぱんに押し間違う。キータッチ時に音とバイブが出る設定にしたら何とか使えるようになった。でもやっぱり、このキーボードで文字を打ちたいとは思わないな。
とにかく通知音がうるさい
最初の数日間、もっともイラついたのは、スマホがひっきりなしにポンポン鳴ったこと。何の着信音なのか、どのアプリの通知が鳴ったのかさっぱり分からない? やっとのこと不要アプリの通知音の消し方を調べて、ひとつひとつの設定を調整した。
しかし、2週間後に奥さんも楽天のシャープ製スマホにした。すると奥さんの端末の通知音も頻繁に鳴りだした。デフォルトの通知音がよく似てる。だから奥さんのスマホが鳴ったのか私の端末が鳴ったのかわからなくてすごく困った。
なんで「取説」が付いて無いのか?
むかしガラケーを買ったときには分厚い取説が付属していたが今のスマホには取説がナイ。
だから当該機種のガイドPDFをネットでダンロードした。しかしほとんど説明図が無くしかもどういうわけか途中から機能の呼称が違うことが多くて解決に至らない。
また、You Tubeにはいろいろ説明動画あったのでそこで疑問を解決しようとした。ところがその解説もまた同一メーカーでも機種が少し違うだけで用語が違うから途中から分からなくなってしまう。
それでも見よう見真似で少しずつ解決していった。
結局一月後に【最新!スマホの「わからない」「困った」すべて解決大事典】なる解説本を買った。最初の項目から順に一つづつ消化していった。この説明もまた機種ごとに操作方法が少しずつ異なるからスンナリとは行かないが、とりあえず「スマホの諸問題を見渡せた」ことで気持ちが落ち着いた。
でもさ、私はリタイア人だから、Andoroid操作に行き詰まってもこんな風にナントカ解決する時間的余裕があるけれど、現役の社会人ならば電話もメールもすぐ対応しなくちゃならんわけだ。「一ヶ月かけてAndoroid操作に慣れるから少々お待ち…」なんて言えるはずないから「タイヘンだ」
皆さんどうやってAndoroid操作をクリアーしたんだろうね。不思議だな。
次第にちょっと面白くなるかもね
最初の数日間というものは、「基本操作」のところでもっともっとイッパイ困った。
「なんだこれは、サッパリ分からん!いい加減にしてくれっ」てことばかりだった。でも、私に必要なアプリは多くない。だからその設定作業が収まってからはイラつくこともなくなった。
Andoroidの特徴は、限りなく細かな設定アレンジだろう。
いまだそのマニアック性に関心はないけれど、慣れれば次第に面白くなっるのかもしれない。
「わからないことは面白くない。分かってくると面白くなる」そういうことかも…。
今回はAndoroidの文句ばかり指摘した。
でもそのうち反対に、Andoroidの優れている箇所について書けるかも…と思っている。