2022 藝大修了作品展(2)絵画棟

美術

絵画棟に入るとテーブルに案内図が置いてあった。
展示は1Fおよび5~8F、通路を挟み両側にある通常教室(実習室?)に展示してあるようだ。

エレベータで8Fまで昇った。
とっても見晴らしが良いからスカイツリー大きく見えた。

贅沢な展示だった

入り口ドアに、カッティングシートに刻まれた学生名が貼ってある。ひとり一部屋をまるまる使っての展示だった。
「こりゃ、なかなか贅沢な展示スペースだな。」

多くの展示はインスタレーション的

外光がよく入る大きな窓があるためライティングによる効果を使った部屋は少ない。軽妙なタッチのドローイング作品がほとんど。
左右の白い壁に絵画作品を直貼りしたり、もたせ掛けたり床に適当に置いたりと、インスタレーション的な配置が多い。

清潔でスッキリとした展示もあれば、とっちら化して乱雑な部屋もある。
一人ひとりの性格がそのまま出ていて面白かった。

力作も数点あり

多くはよくあるドローイング作品だった。でも、一部屋を使った展示だから言いたい中身が何となく伝わりやすい気がした。
暗室化してライトでレッドやブルーに染めたり、ネオンを使ったり巨大壁画的な作品も、まれにだがあった。

こうした展示が8F~5Fまで、これでもかッて言うほど続いている。
数えてみたら28部屋もあり、なかなか見ごたえがあった。

片づけに感激だ

「それにしても、よ~く片づけたものだ。」って思った。
普段は制作に使用している実習室なのだから、これだけ何もなく、とこかに全て片づけるのは大変だったろうな。
そのことに一番感激した。

あすにつづく

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