2022 芸大修了作品展(5)その他

美術

これで「藝大卒業制作スライドショー」最終回。
今回はグラウンドが楽しめた。

グラウンドは「大物」揃い

いずれも「やや難あり」なのだが、意欲的で面白かった。

・頭部が溶けてる「ダラケた寝そべり遊具」
・<気を付けて遊んでください>と注意書きある、非実用的な遊具
・のどかで風雅な「風に揺られる金網」、でもデリケートで常設展示は難しそう
・こんなものよくぞ組み立てた!って思える「人力無限車輪」、作者が運転中だった
・「海辺を再現」したいらしいが工事現場のような「銀色テント」

「中央棟」はよくわからん

会場内で観た唯一の「パフォーマンス」
「そういえばこういう作品は、昔にパフォーマンスって呼んでたな」って懐かしく思った。
「中央棟」には他に何があるのか分からんかった。

残りも全部観た

残るは正門脇にある「陳列館」と「正木記念館」となった。
「陳列館」には撮影禁止の「修復保存科」の研究プレゼンと「建築科」だった。
それにしても、どこに行っても「建築科」の展示がある。
「建築科の頑張り方」が異様なほどだった。

「正木記念館」の展示は「和物工芸」。
ちゃぶ台で煎茶でも飲みたい気がした。

予想以上だった

「藝大卒展」は事前予想以上、その充実ぶりに驚いた。
初日から若い観客でいっぱい。一日遊べる超人気イベントのようだった。
なんせ無料だし。

YouTubeにUPは、ちょうどよい

近頃は著作権以外にも「肖像権」がかしましい。
観客の顔が映るとイケナイとか思われている。
でも、今はコロナで全員マスク姿だから、ポカシ入れ無しで公開できるちょうどいい機会だ。
コロナが明けたらこんなに自由に動画UPできないかもね。

帰宅後一週間ほどかけてスライドショーを作成した。
「こんなもの、だ~れも見てないかも知れない」
ってのについ頑張ってしまった。
でも、私しゃこんな作業が好きだから、とっても楽しい時間だった。

もう一度…

帰宅して写真を整理していて思った。
「あ~、もう一度行って、もっとじっくり見たいな」って。

これまで「公募展」を観に行った時、そんなこと一度も思ったことなかったな。
来年も、ぜひ遊びに行きたいな。

藝大なんかへ行ってるから…よ!

ところでじつは私、ほんの少しだけど昨年末から「投資信託」をやり始めてる。
アメリカ株が下落していることもあり、奥さんから、

「何日に、いくらで買って、今どうなってるのよ、記録を見せてよ」って聞かれた。
私は整理べただから
「う~、すぐにはチョット見せるものは…」とか言ったら、

「藝大なんかへ行ってるからよ! 「投資記録」チャンとしときなさいよ!」
って、叱られた。

「ス…、すみませんデス。」

一気にロマンから目覚めた。
老後の資金計画は、退職者にとっての最重要プロジェクトだかんね!

2月末には「五美大卒展」がある。
行けたらまたご報告いたします。

 

 

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