0406 もっと、桜を見るかい

プチ旅行

「池上本門寺へ行こうよ」

旅行大好き、家庭内JTBの奥さんから誘われたのでついて行った。
「JR蒲田駅」で乗換えて東急池上線で「池上駅」へ。
しばらく参道を歩くと遠くに大きな門が見えた。
門の向こうには百段を超す急勾配の石段がそびえていた。


「おお~、この上が本門寺か!、噂にたがわぬリッパなお寺さんだナ~!」
ここでも桜が満開だった。

中でも、五重の塔と一体化した満開桜は、すんばらしかった。

桜を眺めながら境内を一周した。
「幸せ」を感じるホルモンがドーパミンかセロトニンかは知らない。しかし、これほどの「満開桜」を見た時には明らかに何らかのホルモンが出てるに違いない、加山雄三じゃないけれど、「あ~ぼか~幸せダナ~」って感じた。

参道で久寿餅を食べ、池上駅あたりにある銭湯の「桜館」で入浴した。
その後で「京急蒲田駅」近くの「ニイハオ」で「羽根つき餃子」を食べて帰宅した。
翌日からは、また寒空の雨模様だったからグッドチャンスだった。

本門寺はオマケ

じつは「池上本門寺」へいくのは <銭湯の「桜館」ツア―> のオマケだった
「蒲田にある銭湯の「桜館」は、天然温泉で真っ黒なモール湯なんだって!」

すこし前、TVのブラタモリでそれを見た奥さんが感激して、
「ぜひ桜の季節に行きましょう」ってことになった。
地図を見ると、オヤ~近くに「池上本門寺」がある。
「ジャ~、ついでにそこも行きましょう」てなことで出かけたわけだ。

だから「池上本門寺」は、じつはオマケだったんだよ。
とはいえ、結果的にとってもステキなお花見になったってことなんだ…ケドネ。

銭湯の「桜館」、ああああ何度でも行きたいッス

「桜館」の横には満開の桜があったからすぐに分かった。

すごくデカイ普通の倍近い銭湯だ。私が着いたのは12時開店の30分後だったのだが、すでに結構なお客さんだった。

入湯料金は普通の480円。でも設備は「スーパー銭湯」並みに充実してる。
ジェットバス、電気びりびり、サウナ(100円プラス)、屋上露天呂。そして何といっても真っ黒い天然モール温泉!
きっと「日本一黒いモール温泉」だろうと思った。
ケチな私でも、こんな銭湯だったらキット毎日来ちゃうだろうな。

http://sakurakan.biz/

餃子のニーハオ

「你好(ニーハオ)」は「こんにちは」で、誰かと初めて会った時に言う挨拶。中華料理店の名前によく使われているから、あちこちに同名の店名がある。
蒲田は「羽根つきギョウザ発生の街」って言われてるが、「你好本店」はその先駆けとも言えるお店。それもTVの食レポ番組で知ったことだった。

【1】黒いモール湯の「桜館」と、【2】羽根つきギョウザの「你好本店」の二つが目的で、池上と蒲田へ行こうと考えたのだが、それに【3】「池上本門寺」がくっついた。
おかげで、もう一度「満開桜」を楽しめたってわけだ。

蒲田の町はスゴかった

「蒲田はふつ~の下町だろ」って思っていたのだが、イヤ~すごく賑やかな街並みで驚いた。
とりわけ、東急線に乗換の際のホームに驚いた。まるでヨーロッパの駅のようだ。

ヨーロッパの主要駅は、アーチ状の屋根がかかりトップライトが十分確保され明るく開放的。東急蒲田では、屋根が直線的で高さが無いのが残念だけど、気持ちが良い駅だ。

蒲田を見直した。また来ようと思った。

おわり

 

 

 

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