0914 歯磨きをホメられた

病気

歯が染みる

「銀歯VSセラミック」に悩んだ末に、セラミックを選んだのが4月のこと。でも処置後その歯茎が「染みる」ようになった。
「そのうちに治るだろう」って思っていたのだが。一ヶ月経っても染みは変わらなかった。
「なんだよ~。せっかくセラミックにしたのに…ひょっとして接合部に隙間でもあるのでは?」
歯科医の技術に疑問を感じた。

染み処置しても治らないかった

ということで電話して、ヶ月後のクリーニングの際に併せて歯科医に診てもらった。
「冷たいものも、熱いものも、それからシ~って息を吸い込んだ時も、染みるんですよ~」
歯科医師がチョコチョコっと「染み防止処置」してくれ「これで少し様子を見ましょう」
しかし、その後ヶ月経っても一向に改善しなかった。
「ダメじゃん!」

染み問題解決

そのヶ月後のクリーニング
「まだ染みますか?」歯科衛生士さんから尋ねられた。
「えっ、あ~そう言えば…」
いつの間にか染みが気にならなくなっていた。
でも、染みが治ったわけじゃない。
そう言えばって、ときどき意識して、その歯周辺に隙間をあけて冷たいものを流し込むと染みを感じる。でも普段は気にならなくなっていた。

「あ~そういえば…気にならなくなったヨ」
そう答えると衛生士さんが言った。
「私も、染みる歯がありますよ。歯茎が下がると染みるところができますから。気にしなければそれで…」
どうやら「染みる」ことは虫歯のように悪化するとかいうものじゃないから、気にならなきゃそのままでも良いらしかった。
「染み初め」の頃は「気になるから」冷たいもの飲んだりしたら、つい「染み方を試したり」した。そうしなきゃ今は気にならないんだから「様子をみましょう」って判断で良かったわけだ。
染み問題は解決した。

ホメられた

歯磨きの状態は「プラークスコア」で示される。これは、歯垢がどのくらい落とせているかを数値化した「歯磨き点数表」のようなもので、いわば口腔内清掃状態。

私の場合はだいたいが「30%代」だった。それが、この4月には「40%の最低ランク」になっちゃったからショックだった。そこで、その後頑張ったところ前回月は「24%」になった。
「良くなりましたね~、この調子で…」ってホメられたのだった。

さて9月の今回は
「良く磨けてますね~、びっくりしました。」って言われた。
12%ですよ。前回24%でしたが、さらに良くなって、どうしたんです~、道具変えました?」
「そうなんだっ、これを使うようにシたんです。」
持参していた歯磨きグッズの中から、尖ったブツを取り出して示した。これは「タフトブラシ」って言うそうだ。


それまで、普通の歯ブラシでは奥歯のいちばん奥側はどうしても磨くことができなかった。だから爪で掻き出したりしていた。
タフトブラシを使えばキチンと磨ける実感があった。だから今回のプラークスコアには、実は自信があったんだ。
「だから奥歯の歯垢が無かったんですね~」
よ~し狙い通りだ、やったぜカトちゃんだ。

モニターを撮った

処置後にくれる「お口の健康シート」で「プラークスコア」は確認できる。だが、モニターに表示される歯と歯ぐきの境目の溝の「歯周ポケット」の深さの状態は、おみやげプリントには含まれない。
だから「スマホでモニター撮ってもいいかな?」って聞いた。「いいですよ。じゃ前回と今回の画像を出しますネ」
ってことで撮影し、帰宅後に比較した画像をつくってみた。

今回は、出血が相当改善されてた。
以前は週間に一度ぐらいの割合で、どこかの歯茎がシクシクした。しっかり磨いてると治る。でも違うところがまたシクシクするのだった。

近頃はそのシクシクがほとんど無い。
絶好調だぜ。

おわり

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