相変わらず待たされた
10:30 受付
10:55 眼底撮影、瞳孔開く点眼
11:20 医師診察・説明 5分
11:50 会計
12:05 点眼薬受取り・終了
今日は「飛蚊症検査」だけ
11日の10時半、予約時間に行ったのだが呼ばれたのは25分後。
待たされることには、もう慣れたから腹も立たなくなった。
前回も最初に座らされた検査機に案内されたから、また同じ検査を繰り返すのか疑問に思って尋ねた。
「あの~、一週間前の白内障検診のデータが使えるから、今日は飛蚊症検査だけなんだけど…」
「あ、ハイ眼底検査は必要なので…まずこれを」
分かってたようだった。その次に暗がり部屋で眼底検査した。
医師の診察に呼ばれたのは、瞳孔開く点眼して25分後だったから、受付後50分も経過していた。
医師説明??
床屋の洗髪イスのような上向き姿勢に寝かされた。
医師が上から、目玉の上下左右に光を充てながら調べた。
「あ~飛蚊症、ありますね。」
「眼底の方は大丈夫ですね。飛蚊症は年齢的なものですから。」
診察から説明まで5分もかからずに終了。
「じゃ~次回は一ヶ月後に。目薬だしますね。」
飛蚊症に関する説明は何もなかった。
目薬を受けとった
診察の後もずいぶん時間がかかった。会計まで25分、隣の薬局で目薬を受取り支払いが済むまで15分。全部おわるまで1時間半かかった。
<お薬手帳>を返しながら受付が言った。
「他にお薬は使ってますか?」
「何もないです。」
「…あ~、それはよろしいですね~。」
私の顔を、笑顔で見上げて言った。
帰りがけに思った。
70歳の私が薬を使って無いことは珍しいことなのかな?そういえば「ポリファーマシー」って言葉がある。これは服用する薬剤数が多いことに起因する問題を言う。
年取ると薬を飲むことが多くなるというが、<75歳以上で7種類以上の薬を受け取っている割合が26%>という記述もある。そりゃそんなに飲んでたら副作用あるはずだ。
「そうか、70歳で全く薬を飲んでいないのは、珍しいのかも知れないな。」って思った。
今日は検査費用800円、薬代240円だった。
費用は、じつは支払いの5倍
薬代を聞いて、つい「安いな~」って言ってしまった。
ドラッグストアで目薬買うと安くても600円で、千円以上もザラにあるから。
しかし、明細を見ると実は安いのじゃなくって、2割負担なのだから5分の一の支払いだってことに気づいた。
「そうか、治療費だけじゃなくて、薬代も2割負担だったよな。」
目薬1本、じつは薬価…
240円支払ったけど、じつは1190円。
調剤明細をよ~く見ると「目薬自体」は180円で、技術料+管理料が1010円。
薬局にはけっこうな儲けが有るんだな。
診療費、じつは5倍…
もちろん診療費もおんなじだ。800円支払ったけど、じつは4000円。
う~ん、説明が…
ところで帰りがけにもう一つ思った。
「う~ん、Sカイビル眼科の医師は<説明してくれない>んだな」
以前の白内障手術前も同様に、医師からの説明はほとんど無かった。まあ、一人ひとりに説明してたら、あれほど多くの患者をさばけないから仕方ないだろうが、でも残念だった。
きょうも「飛蚊症ありますね、年齢的なものだから…」ってだけの説明では、わたしは今後「飛蚊症」とどう向き合えば良いのかが分からなかった。
だから帰宅後にネットで調べてみた。
つづく
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