昨日の01/09、奥さんの高血圧治療の一環で、近くの野毛山動物園へ散策に行きました。
真冬でしたが気温10度、歩数は7000歩でちょうど手ごろな散策でした。
さてと感想だけれど
柵内は暗くてよく見えない。
だから動物がいるのかいないのか、よ~分からん。
ホッキョクグマもライオンも死んじゃってたし。
ハムスターやメダカはいたけれど、悲しくなるほど動物が少なかった。
有料級の動物園には数えきれない種類の動物がいる。
だからそれが当たり前だと思っていた。
でも考えてみれば、動物園にいるのは生き物だ。
博物館の陳列品は並べておけば良いけれど、動物園の相手は生き物だ。
自宅で、1匹の犬や猫を飼育するだけでもたいへんなのに。
膨大な種類の動物を、毎日まいにち育て続けることは、考えられない労働だろう。
大型動物はキリン以外ほとんどいなかった。
「う~ウ”” もっとマトモな動物は、おらんのか~?」って、散策中は思った。
でも、帰宅して動画編集しているうちに、次第に気持ちが変化した。
時間が経つにつれて、野毛山動物園の「チープさ」が、
なぜか愛おしくなってきた。
自分が子どもの頃の、日本中が貧しくて生活が素朴だった頃が思いだされて
どこか懐かしい気がしてきた。
このチープさは、子供にはわからないだろうけれど
詫びさびの精神に近いものがあるのでは… そんなことを思った。
園内散策を動画にしました。
私のつぶやきをテロップに起こしたら、
子どもみたいで情けなくなりました。
でも、ご覧あれ。
野毛山動物園を堪能した
「野毛山動物園」を堪能した、年間入場者70万人、横浜の無料動物園へ行ってみた。(2025年1月、リニューアル工事中でした)
おわり