「春は」って聞くと
「…自転車に乗って」というフレーズが思い浮かぶ。
これは岡田哲也の詩画集のタイトルだった。
自転車に心地よく乗れる季節までもうすぐだ。
先日、私の愛用自転車の空気がだいぶ抜けていた。
いつものようにマンション管理室から空気入れを借りて…
「あれ~」タイヤがぜんぜん膨らまない。
全く抜けてたわけじゃないからパンクとは違うはず。
ちょうどそこに菜園メンバーの一人が自転車置き場へ、自転車を戻しにやって来た。
「あのさ~、空気が抜けちゃったんだけど、これまでそんなこと無い…?」
「あるよ、駅の先の自転車屋へ持っていったら、パンクじゃ無いよ、って直してもらったよ。500円だったかな。」
「ムシゴム」かな?
ムシゴムが劣化すると空気が抜けてしまうってことを聞きかじったことがある。
でも、実際には体験したことがなかった。
バルブナットの中に入ってる細い部品(バルブコア)を引き抜いて根元を見ると、ゴムがボロボロだ。やっぱりムシゴムのせいだと思った。
虫ゴムとは
自転車屋までは700mほどある。そこまで自転車を引っ張っていくのは嫌だから、自分で交換できないか、まずはネットで調べた。
<「虫ゴム」とは、自転車のチューブバルブ(タイヤの空気挿入口)に入っている空気の逆流を防止するための「弁」のことで、空気漏れを防ぐ役割があります。
虫ゴムは消耗品で材質がゴムなのもあり、経年劣化や環境により自然と劣化していく性質があります。一般的に虫ゴムの寿命は1年とされています。>
「え~、ムシゴムの寿命は1年?」
この自転車に乗り始めて5年経つんだから、ゴムがボロボロになるのも当然だな。
「スーパーバルブ」
ところが、10倍長持ち「スーパーバルブ」ってのを発見した。
しかもダイソーで売っているとのこと。
ゴムが内部に仕込まれてるんだって。
早速、ダイソーで2個入りセットを買って、つけ直した。
50円で解決!
明日に続く▶02/17 春は自転車に乗って (2) めまいが…