「男子体操」は、東京オリンピックの際に観戦を申し込んで当選したけど
無観客試合のため観られなかった。
だからいつか見に行きたいと思っていた。
会場は槇文彦が設計した東京体育館だから入ってみたかった。
そして、まだ気温も上がってないから楽だしってことでNHK杯の決勝に行ってみた。
8,000円のS席は売り切れ。私は当然自由席3,000円(3F)だ。
腹ごしらえは「日高屋」
東京体育館横にあるプールの、道路を挟んだすぐ向かいに日高屋がある。
もう10年以上行ってなかったけど、日高屋の安さにびっくりした。
私は「豚骨ラーメン✙焼鳥丼のセット」、奥さんは私の麵と丼のおこぼれで良いからってことで「レモンタルタルチキン(から揚げ)」にした。その後に「マカロニサラダ」と「そら豆」を追加したのだが、合計1670円。なんだこの安さは!!

ラーメンは麺が多く、セットの「焼鳥丼」なんてミニミニサイズだろと思ったが予想以上の量だった。安いうえに、注文したらスグ出てくるし、二人で腹一杯食べて1670円なんて一人分の値段だ。
サイゼリアと日高屋は、まったくの価格破壊だ!
将棋会館もあった
すぐ近くに、新しくなった将棋会館(下写真の下)があった。
「ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビル」っていうそうだ。
1976年築の古びた旧会館に比べ、すごくリッパになった。
藤井君の活躍のおかげかもしれないな。
「東京体育館」に入った
「東京体育館」は、千駄ヶ谷駅のスグ前にある。
恥ずかしながら私は国立競技場と間違えたことがある。
20年近く前、千駄ヶ谷駅に降りた時
「ホ~、これが国立競技場か、あんがい小さなもんだな~。」って思った。
でも、すこし歩いたらド・でかい「国立競技場」が現れ勘違いに気づいたのだった。
日蔭で待った
会場11:30・開始時刻は13時
私は11:10分、入場口に到着。
だから始まるまで2時間近くあった。
「こんなに早くから皆さん来てないだろ~」
ところがどっこいすでに長い行列が出来ていた。
千駄ヶ谷駅からは、さらに続々お客さんがやってきて行列が伸びてゆく。
気温は30℃。係員が日蔭を選び行列を誘導してくれるから良いものの、日向に並ばせられたら倒れちゃう。
退屈しなかった
開始まで長いな~、暇だろなって思ってたが、
11時前から選手たちが「練習」してるからゼンゼン退屈しなかった。
下写真は、私たちの席から見た光景です。
向かい側の3F席は、通常はお客さんを入れないとのことだが、アナウンスがあった。
「本日はお客さまが多いことから北側3階席を開放します。}
「自由席のお客様にご利用いただけます、走らずにご移動ください」
「走らないでください」
はしっこ席で不満だったお客さん、みなさん走って移動したよ。
さて今日の「NHK杯」の内容だが、
春の「全日本体操」の上位選手24名が進出。
「全日本の得点」+今日の「NHK杯の得点」を合算して総合順位を決める。
よって、「日本一決定戦」+「世界選手権代表選考会」の意味を持つ大会。
NHK杯は、6種目を演技する2日制で、床・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目を2度繰り返し、合計が点数になる。1日目までの高得点順に6名ずつのグループに分けられ、そのTOPグループが床からスタートした。
私は体操競技には全く興味が無い。
でも、TOPグループにいる岡慎之助と橋本大輝だけは知っていた。
そして、やっぱりこの二人の演技は図抜けて安定していたな。
結果発表
最後の鉄棒の時点で橋本がTOP、岡が0.15差で2位。
これで決まりだなって思ってたのに、最終演技者の橋本が鉄棒で落下した。
ベタッと落ちた。
それによって岡がTOPになって3連覇だった。
わからんもんだ。
もうやだ、うるさい!
競技が始まり、最も感じたのは「ものすごくうるさい!」ことだった。
「大声の集団的声援」が、あちらこちらから飛び交うのには参った。
大相撲の際の声援は、個人の掛け声が飛び交うだけだけれど、体操の場合はグループで座ってる数十人の応援部隊が一斉に叫び出す。会場のあちらこちら6か所ほどにそうした集団がたむろしていて大声をだすものだから「やましい」「うるさい」ことこのうえない。
私の席のすぐ後ろにも5名ほどの一群が、特定の選手に声援し始めた。
「〇〇ガンバッ」「マダマダ」「よ~し行け~」『がまんだ~」
「クッソ―、こいつらうるせ~な」
<あいネットグループ>の選手が演技する際に突然騒ぎ出すからその所属の面々なのだろう。
3F席から選手に届くように大声だすもんだから、すぐ前にいる私しゃかなわんよ。
「おめ~らウルセ~、どっかへ行けッ」って
振り向いて、文句いう訳にもいかずに我慢したヨ。
若い頃でも私は、「鉄棒」は蹴上がりができず、逆上がりと前回り降りしか出来なかった。
「床」はバク転の練習したけど怖くてダメだった。だから前回りと側転だけ。「吊り輪」に至ってはただぶら下がるだけだった。
だから、今日の選手たちを見て思った。
「ウ~ン、私が若い時でも、彼らのような演技は何ひとつできなかったな~」
「スゴイもんだな~」ってうっとり眺めた。
そんな気持ちで体操競技そのものを、実際に目の当たりに観ることはステキな体験だった。
しかしながら1時間以上にわたる、
会場を揺るがすような大声のうるさい声援は、わたしゃとうてい我慢できない。
だから、もう体操は、二度と観に行きたく無いと思った。
帰宅後、「体操の録画」を見た。
TVのスピーカーから声援が聞こえるのだが、声援の音量が相当抑えられている。
実際に会場で聞こえる声援はTVの5倍ぐらい、とんでもない音量ですぜ。
おわり








