<本稿は、まだ途中です。もう少し調べて後日追加記述します>
■奄美旅行(1)カヌー体験がタイヘンなことに
■奄美旅行(2)原生林探検ツアーは最高!
■奄美旅行(3)初めての黒糖焼酎に感激
■奄美旅行(4)田中一村に涙した
■奄美旅行(5)まとめ
「金作原ツアー」に行くからねッ
旅行計画中に奥さんから言われた。
「奄美大島で、カヌーと金作原ツアーに行くよっ」
「カヌーはわかるけど、金作原ツアーってなんだよ?」私がそう聞くと
「原生林探検ツアーだよ。」
< …ン‥原生林ツアー?、ンなとこ行きたくないワイ…>って実は思った。
そういうことで旅行前には「金作原ツアー」なんか、私はほとんど期待していなかった。しかしながら、それを体験した後には、「ン~、チョット人生観(自然観)が変わったな」って思った。それぐらい貴重な経験だった気がする。
ツアーの概要
名称:奄美大島 トレッキング 金作原探検コース
奄美市と大和村の境界にあたる原生林を散策するツアー。金作原(きんさくばる)原生林は「ヒカゲヘゴ」をはじめとする亜熱帯性植物や小動物がいる。映画ゴジラのロケが行われたことでも知られるとか。自然環境保全のため2019年から認定エコツアーガイドの同伴が必要(推奨)。
名瀬から10人乗りの小型ワゴン車で約1時間の送迎は、途中から未舗装道で対向車とすれ違うのも難しく車で行くだけでも大変(対向車ナシだったけど)。現地で約1時間:徒歩による1KMのガイド解説散策。往復送迎を含め3時間。今回の同行者は他に70代の夫婦一組だけの計4人だった。
エコツアーガイド
ガイドは「水間 忠秀」氏:ガイド歴23年 (奄美大島エコツアーガイド連絡協議会所属)
<奄美市笠利町生まれ名瀬育ち。高校卒業後、奄美を離れたが12年後に戻る。本好きでガイド資料として奄美関連の書籍を集め、奄美に関する自然だけでなく歴史・民俗などなど”広く深く”へと日々勉強中>とのこと。
「エコツアーガイド連絡協議会」には相当数の認定ガイドがいるようだ(下表)。
ツアーを通じてガイドの「水間」氏に関して感じたことは、学究的で多面的な見方による解説で「博識」だってこと。現地で実物に触れながら解説を聞き「ふ~む、面白いもんだな。帰ったら調べてみよう」って思えることばかりだった。関心が沸き「それをもっと調べてみたい」って気にさせるのは、教育指導の基本だよな。
解説をYouTubeにアップした
私自身の学習のために「水間」氏の解説を録画した。
YouTubeにアップしたけれど、誰でも見られるようにしちまうと営業妨害になるだろうから、一応このURLからしか見られないようにしておいた。以下、動画内容を紹介しておきます。
00:00 車中での説明
08:48 「鳥」の説明
10:37 入り口
13:00 「ヒカゲへゴ」について
15:00 「原生林空間」のふしぎ
35:06 「ハブ」がいた
40:12 観光ポスターの場所
42:50 動物に関すること
46:47 「ハブ」に関する詳細解説
01:02 「ヘゴ板」について
興味深かったコト
■ジャングルは蒸し暑くない
■奄美の皆伐
■自然再生の凄さ
■ハブは動かない
■「ヒカゲへゴ」とヘゴ板
ジャングルは蒸し暑くない
<後日、記述>
奄美の皆伐
皆伐とは一定区域の木をすべて伐採してしまうやり方。皆伐をした後の場所はいわゆるハゲ山になる。皆伐跡地が再び森林に戻っていくことを森林の「更新」という。奄美は天然力が強いから人の手を入れずに育った森林=天然林更新が可能。
森林伐採の目的はパルプ用のチップにすること。下地図の白い部分の樹木はすべて一度は「皆伐」されたという
<つづきは後日記述>
日本の原生林一覧 https://life-info.link/native-forest/
自然再生の凄さ
<後日、記述>
ハブは動かない
途中に生きたハブがいた。誰かが数日前に見つけて目印に赤テープを置いたようだ。それ以後、同じ位置にジッとしているわけだが結構動かないものだという。ハブは自分の身長の範囲内に侵入するモノにだけ攻撃するから、その範囲以外にいれは危険じゃないとか。これはヒメハブで比較的安全だそうな。
ハブ毒の特性は強い腫れと毛細血管の破綻による出血とそれに伴う筋肉の壊死。
<つづきは後日記述>
「ヒカゲへゴ」とヘゴ板
<後日、記述>