3日目の旅程
07:00 朝食 |
09:10 バスターミナル発【バス】→ カピラ湾 着 10:00 |
10:40 グラスボート乗船 30分 |
11:30~12:10 高嶺酒造見学 |
12:20 公園茶屋で 昼食 |
13:00 カピラ 発 【バス】→ バスターミナルで乗換え |
14:00 八重山博物館 |
15:00 ホテル着 「ANAインターコンチネンタル」 |
17:00 夕食 |
早朝の石垣港
あさ6:30、宿泊ホテルのベランダからの眺め(下写真)。
港の全体が見渡せて、正面に「離島ターミナル」が見える。
風は無いけれども小雨まじり。手前に停泊している船の漁師さんがポツポツと集まってくる。
エンジン音がし始める。
港の、気だるい朝の雰囲気が漂っていて心地よかった。
朝食は、沖縄料理食べ放題
このホテルの部屋はベランダ付きだが、何となくビジネスホテル的な感じだった。
だから、本土からはるか離れた石垣島に居る気がゼンゼンしなかった。
でも朝食は「良かった!!」沖縄料理がいっぱい並んでた。
料理名プレートが付いてるからわかりやすい。
「おお~、これが<てびち>かっ」
「<クーブイリチー>、<ふーちゃんぷる>、 なんだ~?」
いろんな違った沖縄料理を、試食感覚で少しずつ味わった。
私はバイキングのホテル朝食は好きじゃないのだが、ここではバイキングスタイルを存分に楽しんだ。
この数年、南方では中国地方や九州まで行ったけれど、朝食はどこでも同じようなものだった。
でも沖縄料理は違った。料理名は聞き慣れないし食材も違う。
並んでる料理を見回すだけでも、すごく楽しかった。
ネットに、すごく丁寧な紹介記事がありました。
この動画は、私が紹介するよりもずっと分かりやすいから、
ぜひご覧ください。
<沖縄料理食べ放題の朝食バイキング>
https://olsyuhu.net/ishigaki-hotel-morning/
カピラ湾でグラスボート
ホテルに荷物を預け、バスターミナルから海沿いの道を50分「カピラ湾」へ向かった。
「カピラ湾」は、エメラルドグリーンの海面に小島が浮かぶ「日本有数の絶景」と言われる。
石垣島旅行で「川平湾」へ行かない人はまず居ないだろう。そして「グラスボートで海中見物」これはカピラ観光の鉄板だ。
でも私が20才のころ、50年前に行った時には、観光客が誰もいない静かな湾だった。
一緒に行った水泳部のケンちゃんは見事なバタフライを見せてくれた。今は遊泳禁止だから泳いだりしたら検挙されちゃうな。当時は沖縄返還2年目だったから観光産業もまだこれからの時だった。観光客向けの「グラスボート」なんかまだ無かったと思う。
今回のカピラ湾は、曇天で強風のあいにくの天気だった。海の色はもう一つだったけれども、あいかわらず穏やかで美しかった。やはりカピラ湾は天下一品の観光地だ。
グラスボート乗船料金は千円だったかな。
でも、JTBのサービス割が効くということで、私たちは無料だった。
一緒に乗ったお嬢さんたちが、キャーキャー海中見物を楽しんでました。
グラスボート30分 を→ 5分の動画にしてみました
酒造所見学
歩いて数分の「高嶺酒造」を見学した。
ここは『於茂登(おもと)』という泡盛を作っている古い蔵元。ガラス越しに泡盛の製造過程を見て試飲もできた。濃度40%の13年古酒はほとんどウィスキー。そういえば泡盛の蒸留工程はウィスキーとほとんど変わらないから似てるのは当然だ。
公園茶屋でランチ
「川平公園茶屋」という店名ながら、れっきとした「食堂」。
外観も内部も、昔ながらの素朴な町食堂。観光客のほかに地元民も食べに来ていた。
私は、朝食の沖縄料理で食べてなかった「ポークたまご定食」にした。
八重山そばが汁代わりに付いていたけど、ほんとにスパムと卵焼きだけだった。
「ヤシ群落」はあきらめた
カピラ湾の近くに「米原ヤエヤマヤシ群落」がある。
私は、むかし来た時に泊まった民宿から歩いてそこへ行ったような記憶がある。そのことを話したら奥さん頑張ってカピラからのバス便を探した。でも本数が少なすぎて時間が合わなかった。旅行者の多くはレンタカーだから仕方ない、ヤシ群落は諦めた。
それどころか、カピラから帰りのバス自体、12:53、13:04、13:37、15:48と本数が少ない。
13:04のバスに乗ったら、同じルートかと思いきゃ帰り便はなかなか面白い動きをする路線バスだった。5分ほどいったんヤシ群落方面へと向かい、そこからUターンして島のど真ん中に向かう道を通った。おかげでいろんなところを見ることが出来ました。
初めての南国リゾートホテル
「一泊ぐらいはリゾートホテルに泊まりましょう。」ってことで
「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」を選んだ。
当たり前だけど、リゾート地に立地して主にレジャーなどの用途で利用されるのがリゾートホテル。ここは、プライベートのマエサトビーチに面した「石垣島のラグジュアリーリゾート」と言われるそうな。総面積31ヘクタール(東京ドームの約6倍)の広大な敷地に5つの棟、9つの食事・喫茶施設、4つの宴会・会議施設、4つのプール。
だからホテルの設備や海辺を楽しむために早めにチェックインした。
客室からの景観はとってもステキだった。
オフシーズンだからお客さんも少ない。3月中旬だからまだ涼しいのだけど、元気な若い衆たちはプールに入って遊んでた。でも食事も飲物も普通の2倍。そんな高額料金なのに、子ども連れの若い家族がけっこう居たのは予想外だった。
「こんな高額なホテルに、よくも泊まるもんだな…?」と思った。
夕食は… 良さがわからなかった
メインを一品、それ以外はビュッフェ形式で自分で取るものだった。
7000円ぐらいしたと思うのだが、私にはどうも…??。
でも、翌朝の朝食はとっても凄かった。
【石垣島】サルティーダの夕食ビュッフェ紹介 … – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uu2IJOM-R04
20:00からホールでミニコンサートが開かれた。
ホールの大階段には100人ぐらいが集まった。演奏者は、東京で活動してたけど数年前に島に引き上げた地元出身ミュージシャンとか。
「昨年は、観客が6名しか居なかったんです…ウ 今はお客さん戻って来てくれたから嬉しいー。」
って言っていた。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート宿泊記・オーシャンウィング編 https://hapitas.jp/tabihapi/26134/
4日目に つづく