11時10分頃のことだった。
「見に行くよッ。」
「ん? 何を。」
「駅伝だよ、決まってるデショ。」
「え~、復路も行くのかヨ~。」
箱根駅伝の応援は、この4年間は往路だけしか行かなかった。
だから私はのんびりしてたのだった。
「トップの通過予想は40分だぞ~、まだ早いだろ。」
ぶつぶつ言いながらも付いて行った。
しかし、道路に出てみると、奥さんが言うように、
あたりの住民がゾロゾロゾロゾロ、コースの国道1号線に向かってた。
「ふ~ん、皆さん復路も見に行くんかい…」
復路は反対側から
当たり前だけど、復路は反対側の道路を走るわけだ。
だから、今回は選手からは離れるが、広くあたりを見渡せる反対側から応援することにした。大きな交差点の角だから、すごく広くみることができる。
トップが来るまで20分ほどある。反対側の道路には、はじめは少ししか人が居なかったが、次第に集まり、上写真のように埋め尽くされた。
交通規制が行われ、写真赤丸の交差してるところでストップかけられたバイクや車は、なんと20分間も足止めくらってた。
交通規制はタイヘンだ
トップが通過してから最終ランナーまで30分近くかかる。
その間、交差点は全車ストップかけられてる。反対側車線はガラスキなのに、片側2車線ビッチリ埋まってる。
例年のことなんだから「交通規制」が行わることは分かってるはず。
ここで止められちゃってる人たちはみんな迂闊者(ウカツモノ)だよな。
おわり