0115 中華街の藝大展

その他

1/12(金)に、藝大中華街校舎と新高島駅構内にあるBankART Stationへ行った。楽しく動画を撮影した。

mail news

1/11夜中、「BankART Station」からmail newsが届いてることに気づいた

[「MEDIA PRACTICE 23-24」東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 年次成果発表会、修士課程修了制作展|修士一年次成果発表 開催のお知らせ]

「修士課程修了制作展」「修士一年次成果発表」
<今回は元町中華街校舎に加えて、BankART Stationの2会場での同時開催>

え、明日から?… え、中華街校舎?

<会期>2024年1月12日[金]~14日[日]とある。
「え~、明日から…?」
会期は、わずか3日間
。うかうかしてると見逃しちゃうところだった。

ところで「中華街校舎」って何なんだ?
私はこれまで藝大の横浜校舎は「馬車道」にだけあると思っていた。

急ぎ調べると校舎は「箇所に分散」してあった。

今回のメール案内は「メディア映像専攻」の制作展だから、その校舎で実施するってわけだ。とにかく行ってみなきゃ始まらない。
さっそく翌朝、いそいそと出かけた。

まずは腹ごしらえ

市営バス20分、歩いて5分で校舎前に到着した。
「う~ん、これが校舎かい。」
至ってフツ~のビル。しかも3階建で、ちっぽけだ。

11時開始だからあと少しある。
その前にメシ食おう。

ちょうど歩いて3分のところに「華錦飯店」がある。以前TV番組で見たのだが、ここは魚屋併設っていう珍しい店。店に入ったら開店早々だからか、お客さん皆無だった。
ランチメニューの中から「三種海鮮青梗菜炒め(800円)を食べた。エビ・イカ・ホタテが入り、さっぱりした塩味で上品だった。
途中で店主が話してる会話が聞こえた。「…ん、いま撮影してるんだ、雑誌だよ…。」食べてる間にお客さんが3人来た。

展示を見ての帰り際、12時半ごろ通りかかったら、店の前に7人行列していた。やっぱり人気店のようだった。

撮影した

修了生17名、修士1年目14名の、計31名。ひとり一部屋で15教室を使用。9名の映像作品は「上映室」。2部屋撮影不可および時間外で撮影できなかった。

<メディア映像専攻が掲げる教育研究の目標は、メディアという概念を広く捉え、知的かつ先鋭的な対話や伝達に関する技巧や表現形態を開発研究すること>

学生募集では<芸術系やデザイン系の学部で映像メディアを用いた表現を修得した学部卒業生はもとより、音楽や身体表現などの専門分野をもち、メディアを用いて、より多様な芸術表現をめざそうとする方々も歓迎>
横浜にある「藝大大学院映像研究科」は、学部をもたない独立大学院。だからここには、いろんな美大の学部卒業生や、藝大の音楽学部を出た者も混じってる。https://www.geidai.ac.jp/department/gs_fnm/new_media

第二会場は「BankART Station」
ビッグサイズスクリーン投影やマルチチャンネルビデオ投影など、9人だけで広い会場を使ったのびのび展示は心地良かった。

感想

「メディア映像専攻」の人材育成目標
<新しい技術を用いた展示やプレゼンテーションの提案をしながら、多様な分野で表現者として創造的な活動を行うことのできる人材の育成をめざしています>とある。

展示を一通り見て「なかなか難しい分野だな…」って思った。
<これまでに無いモノを生み出そうとするわけ>だけど、結局は今あるモノを組み換え・融合する作業になる。だからどこかで見たことあるなって思うわけだ。

作品の脇には作者が控えてる。ひさしぶりに20代の学生と会話して楽しかった。
皆さんすごく謙虚で真面目に立ち向かってる姿で好感が持てた。

<参考>

メディア映像専攻進学説明会

東京藝術大学公式チャンネル アニメーション専攻特集

 

おわり

 

 

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