空知&釧路が、同日の大雪?
かつて私が住んでた土地が、大雪でタイヘンだ。
釧路40㎝、岩見沢104㎝の積雪量。
ふつうなら、道東が大雪の場合には日本海側に雪が降ることは少ないはず。
でも、二つの低気圧に挟まれるとこうなることが多い。
日本海と太平洋にある2つの低気圧による挟み撃ち、いわゆる「二つ玉低気圧」ですね。
帯広はもっとタイヘンだ
帯広は、それまで積雪ゼロだったのに、一日で129㎝も積もっちゃった。
帯広はいつも雪が少ないわけだから除雪なんか甘く見てるはず。50㎝積もってもアタフタするはずなのに、1mも積もっちゃった日にはお手上げでしょう。当分は大混乱だな。
釧路も積雪ゼロから一気に47㎝
下記は気象庁のデータ。
釧路も前日までは雪が無かった。
3日の夜半から降り始め4日10時が降雪のピーク。
一日かけずに50㎝近く積もってしまった。
阿寒に家があった時には、普段は雪がすくないけど、40㎝ほどの降雪が年に1~2度あった。
たまにドカンと降るだけだったけど、そりゃあんたタイヘンだよ。
夜中に2時間ごとに除雪しましたよ。
「朝起きてからやれば~良いでしょ」って言うかもしれないが、雪は時間が経つほど重くなる。
だから積もったばかりで、フワフワしてるときにママさんダンプですくって捨てるのがコツ。
「何で毎年こんな雪かきしてるんだろ~ 愛知にいればこんな苦労しなくて済むよな~。」
って思ったりした。
「年取ってからは、ここでの生活は無理だよな~ 退職したら愛知にもどろ~」って考えた。
でね、
愛知の実家に戻ったら、草取りや近所付き合いがタイヘン、車が無かったら身動きとれない。
雪かきが無くったって年寄りにとっては生きづらいってことで、今のアーバンライフ(都市生活、都会的な生活)を選んだわけだ。
釧路の40㎝積雪を聞いて、雪にかかわる苦労を思い出した。
阿寒の深夜雪かき、岩見沢の垣根のような雪壁の中の通勤
年取るにつれ、「雪が怖い」って思うようになった。
それに比べて、なんて今は楽ちんなんだろうって思います。
おわり
」