2021年3月からリニューアルのため休館していた横浜美術館が、
今年2月8日に約4年ぶりに再開館。
タダ(無料)で楽しめるエリアが拡張したというので行ってみました。
結果は、ムムムッ…
新館長の名前が、暗闇か?だけあって未来が明るくないのでは…。
(館長名:蔵屋美香くらやみか)
横浜美術館が全館オープン 2025 リニューアル
横浜美術館が全館オープン「もっと気軽に美術館へ」無料で楽しめるエリアが拡張【現地リポ】
<以下の資料 https://allabout.co.jp/gm/gc/509040/#google_vignetteより 一部転載>
横浜美術館について
横浜美術館は1989年11月3日、横浜市西区のみなとみらい21地区に開館しました。竣工は1988年で、開館前は横浜博覧会(会期:1989年3月25日~10月1日)のパビリオンの1つとして使用されていました。
建物の設計を担当したのは建築家の丹下健三です。迫力のあるシンメトリーな外観と、吹き抜けが開放的なグランドギャラリーが特徴的。国際的な港町、横浜にふさわしい美術館として、1万4000点超の作品を収蔵(2024年3月時点)し、開港以降の近・現代美術を幅広く鑑賞することができます。
大規模改修工事のため、2021年3月から休館していましたが、第8回 横浜トリエンナーレの開催(2024年3月15日~6月9日)、2024年11月の一部事業再開を経て、2025年2月8日に全館リニューアルオープンとなりました。
2020年4月に6代目横浜美術館館長に就任した蔵屋美香さんは、「横浜美術館は、展示室は意外に狭く、フリースペースの方が大きいという特殊なつくりになっています。その意図を探ると、都市計画と一体となって美術館が建てられた経緯から、美術館の前の広場と中のスペースを1つのものとして自由に使ってもらえるように、という丹下さんらの思いが込められていることが分かりました。その思いをより“見える化”したのが『じゆうエリア』です」と、改修の意図を説明しています。
より市民にひらかれた「じゆうエリア」を中心に、生まれ変わった横浜美術館を紹介します。
正面入口に「大しかく看板」とオープンスペースを設置
外観で変わった点は、正面入口に「大しかく看板」が設けられたこと。この看板には展覧会の情報が掲示されています。同行者と待ち合わせをする際の目印にもなります。
グランドギャラリーの天井がガラス張りに
設計者である丹下健三は光が入る空間として、グランドギャラリーの天井に開閉式ルーバーを設置しました。しかし、そのうち故障して動かなくなってしまったそうです。
今回の大改修ではこの開閉式ルーバーが修理され、スムーズに開閉できるようになりました。当初の構想でもある、季節や時間によって天井からやわらかい自然光がふりそそぐ大空間を感じられます。
さらに、グランドギャラリーに透明で開放感のあるエレベーターを新設。車イスやベビーカーでも新しいルートで展示フロアまで上がることができます。
美術情報センターが「美術図書室」に
休館前は3階にあった美術情報センターが地上階へ移り、「美術図書室」となりました。誰でも無料で利用でき、室内のみで閲覧が可能です(貸し出しはありません)。
明るい光が入り込むスペースには、24万冊を超える国内外の展覧会カタログや専門書、雑誌と映像資料が所蔵されています。9割が書庫にあるため、調べて出してもらってください、とのことです。