「ウォシュレット」は日本の衛生的製品として世界で認められつつある。
今やどこにもでも普及して誰もがその恩恵にあずかっている。
「食洗機」と「ディスポーザー」も、多くの新築MSのキッチンに装備されるようになった。
13年前、札幌のMSに住み始めたとき、食洗機が標準装備されていて感激した。
「おおっ、これはこれは…」すぐさま使ってみた。
しかし…「こんなものイラナイ…な」
一度はつかってみたものの、2度と使うことがなかった。
バシャバシャ音がうるさいし、二人暮らしだったら手洗いで十分用が足りたから効率がわるい。
今回、横浜のMSには、食洗機は無くってディスポーザがついていた。
家庭用ディスポは台所のシンクの下に設置して、水と一緒に生ゴミを流し粉砕させ、下水道に流下させる仕組みだ。
「おおっ、これはこれは…」
<生ゴミがほとんどなくなる、生ゴミの匂いが気にならない、ゴミの量が少なくなる>
ディスポーザってのはそういうものだと思っていたから、とても喜んだ。
しかし、食品用粉砕機だからなんでも砕けるわけじゃない。使用NG品が多く有る。
ネット投稿の書き込みを見て唸った。
<割箸入れて壊した><「輪ゴムが絡んで壊れた><貝殻はダメ>ってのは、
そりゃそうだわなって理解できる。
<魚の頭や骨、鶏皮と玉ねぎの皮も入れて壊した>
<いわしの骨は良いけど、鯛の骨は固いからダメ>
<卵のカラ、コーヒー滓 > <ご飯も詰まるからダメ>
おいおい!流せるもののほうがすくないぞ。
しかも洗剤に関しては説明書に、酸性・アルカリ性・パイプ洗浄剤はダメと書かれている。
同じディスポーザーの配管は他の部屋などと繋がっているので、
他のフロアの方が、いけないものを流している場合、配管を塞いで
別フロアの部屋も流れが悪くなる可能性がある。
ディスポーザってスゴイもんだな、オイ。