1114  くじらのせなか

街と文化

スゴイ建造物があった。

 <大さん橋の大正堂フェアに行くよ>
言われるままに付いていった。
60インチのテレビをもらって半年。それに見合った大きなテレビ台を選ぶのだそうな。

「大正堂」は、これまで私は知らなかったのだが、神奈川県中心の家具販売店チェーンで、ルームズ大正堂という店舗名称で出店している。それが、横浜港大さん橋国際客船ターミナルのホールで「インテリアフェア」をやってるのを偶然見つけて行くことにしたわけだ。これまで「大さん橋」のすぐ近くまで行くこともあったがフェアの行われた先端の「大桟橋ホール」に行くのは初めて。

行ってビックリ! 素晴らしい建築物だった。

長さが約480mで幅が約100mと巨大な大さん橋は、「飛鳥Ⅱ」、「ダイヤモンド・プリンセス」などの大型客船が2隻同時に着岸できる本格的なターミナル。

ゆったりした2つの山形が水面に浮かぶくじらのせなかのように見える。屋上の床はウッドデッキ仕上げ。床が、ある場所では壁になったり天井になったり変化するダイナミックな立体的造形。屋上には天然芝の公園のような緑地もあって、みなとみらいを見渡すことができる。建物内部は柱のない大空間。

1995年に41ヵ国から660作品が応募した国際コンペ実施。イギリス在住の31と28歳のふたりの無名の建築家による設計が選ばれた。
コンピューターが可能にした3次元造形との見出しで、「日経XTECH」が選ぶ平成の10大建築の3位とある。実現不可能?との評もあり、実施設計完成まで5年かかり2002年の11月に完成した。

そのホールで大正堂がインテリアフェアをやっていた。申込者だけが入場でき、最初から最後までひとりの案内員が説明に付くけっこう大掛かりなフェアだった。
私たちには、11時から14時半まで3時間半ずーっと付いてくれ、専門販売員もいっぱいいるから、ソファー、ベッド、羽毛布団、テーブル、絨毯などに関する各種の疑問を質問できた。もちろんテレビ台も決めてきた。
 <2ケ月ごとにここでフェアーをやってます>とのことだった。

ちょうど「横浜マラソン」の日。15時に戻る際には、ラスト1キロの地点を群れになってランナー達が走っていた。みなさんトボトボと「ほぼ歩いている」。でも40キロも走り続けてきたのだからスゴイもんだ。
私はもう1キロだって走れないな。

(参考)「横浜マラソン 2018」開催結果{昨年}

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