はじめて買った、加湿器
札幌のMSにいた頃は、温水セントラルヒーティングだったから室内乾燥に気遣いすることがなかった。でも横浜のMSでは「エアコン暖房だから乾燥する」ってことで、リビング用と寝室用、二台の加湿器を買った。リビング用には、ダイニチ工業 HD-RX918(洋室24畳まで)。寝室用はノジマオリジナル。
はじめはタンクに半分ほど水を入れてスイッチを押した。翌朝、ピーピーと小さな音が鳴っていた。2~3日はもつだろうと思っていたのだが水を補給してほしいそうな。満タンにしても毎朝ピーピー鳴るから、以後は一日に1回補給している。
加湿した水蒸気は何処へ?
1回の補給は6リッターで結構な重さがある。5㌔の米袋よりも重い。毎朝タンクで補給しているうちに疑問がわいた。10日で60㌔になる一人分の体重相当だ。これだけの水分は、いったいどこに行っちゃうのだろう…?
MSの各室には自然換気用の換気口がついている。リビングには、それに加えて窓側にバタフライ式のダンパーがある。入居時に渡された説明書には、これらは常に開けておき、強風のときのみ閉めてよいとあった。
これにより自然給排気ができているわけだが、開けたままでは冬場は冷たい空気が入り放題だから、近頃は両方とも閉めている。だから、ほとんど換気してないのだが湿度が50%台を超えることはない。毎日6リッターの水分は何処に消えてしまうのか、不思議だ。
結露してるよ!
日中は陽射しが入るせいか、エコモードで動かしてると30%台に低下する。でも、そのままにしておくと夕方~夜にかけては40%後半~50%台になる。だから近頃は終日エコモードで動かしていた。
< あんた、ここ見てよ 結露してるよ! >
「ああ~?、そんなはずないだろ…、ゲッ!」 リビングのアルミ製窓サッシに水滴が!。
加湿器の湿度計は37%を表示しているから決して加湿しすぎてはいない。でもカーテンを寄せた影の サッシ にしっかり水滴がついていた。そうか、湿度計の数値だけみて50%だからちょうどいいなんて安心してちゃダメなんだ。ちょっと甘くみてたな。ということで調べてみた。
■調べてみた
発生させた水蒸気は分子となり空気中に拡散。飽和水蒸気に達していなければ、空気中を小さな水分子として漂う。室内空気の飽和蒸気圧内の場合は気化した水蒸気として部屋の湿度アップになる。漂っている最中壁に触れれば壁紙に吸着される。飽和水蒸気を超える状態では温度差がある面(壁とか窓サッシ・家具)の低温部で結露する。

つまり、加湿器の湿度計の数値は 加湿器周辺の湿度【A】を示しているだけ。 窓枠 サッシ周辺の空気は 外気に触れているため室温よりも相当冷えてる 【B】 。飽和水蒸気量は、空気の温度が低いほど減る。だから水滴ができてしまう。
よく鳴くやつだ
ダイニチ製品はハイブリット式だから、ほっておくと水道水に含まれるミネラル分により白色スケールってのが付着する。加湿フィルタを掃除してくれと、2週間ごとにピーピー鳴く。クエン酸を溶かした湯に二時間ほど浸けて、軽くもむとだいぶ柔らかさがもどってくる。面倒だが付着して固くなった部分がまた柔らかくなると気持ちいい。
毎朝、タンクに補給してくれとピーピー鳴く。
時々、フィルター掃除してくれとピーピー鳴く。
なにか生き物のようだ。
ものは考えようだ。 動物を飼育していると思えば可愛いもんだ。