3日目は「ミュージアムパーク」
2年前には行けなかった「ふじさんミュージアムパーク」へ行った。
この一帯には「レーダードーム館」・「ふじさんミュージアム」・「道の駅富士吉田」などがあり、一日中楽しめた。
路線バスをのりこなす
宿からミュージアムパークへのバスは1時間に2本ある。うち一本は直で向かうから8分で行ける。もう一本は忍野八海の街中をトロトロ回るから倍の16分。簡単そうに見えるが、路線バスの実際の時間は、事前にネットで調べてもなかなかわかりにくかった。
レーダードーム館
「レーダードーム館」は、かつて富士山頂に設置されていた気象レーダーのドーム本体を移設 し、2004年に体験学習施設として して公開したもの。気象レーダーは約35年にわたって山頂での観測を続けたが1999年に廃止され、その後解体され富士吉田へ移送された。
小高い丘の上あり、近づくにつれて見上げるドームはなかなかの圧巻。
「日本唯一の体験型気象ミュージアム!」と言われるだけあり、気象予報の進化などを映像や模型、インタラクティブ展示で紹介している。
見どころは何といっても富士山頂の気象レーダーの本体見学、 そして、風速13m/s、体感温度-25℃の「富士山頂の嵐体験室」 風・映像・音の演出で臨場感ある体験が楽しめる。
「山岳小説」の第一人者として知られる新田次郎の紹介コーナーもある。
「孤高の人」「強力伝」は昔読んだことがあるな。
道の駅富士吉田
敷地内には、モンベル店の他に富士山の湧水、クラフトビールレストラン「ハーベステラス」、吉田のうどん、観光案内所などが併設されている。
道の駅は地域の特産品販売や観光案内の役割を担う施設。そこにアウトドアショップが併設されることで、観光目的と「その先の体験(登山・サイクリング)」を結びつけた。これらが相乗効果を生み「楽しむ道の駅」となっている。
<下写真:ビールレストラン、モンベル、遠くにレーダードーム館>
標高は900m。山中湖が1000mだから、ここは100m低い。
「吉田のうどん」を食べた
吉田うどんは何といってもその固さが特徴。
私はと時々うどんを手打ちする。薄力粉と強力粉を半々にまぜて中力粉にする。コシを出すために水分を少な目にするのだが吉田うどんのような固さはでない。
なぜか?最近になり調べた。すると吉田うどんは強力粉8~10割だそうな。
「なんだ、そうだったのか」
今後やってみようと思います。
つづく
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