6/29 日帰りで、箱根へ (2) 「甘酒茶屋」は素晴らしかった!

プチ旅行

私は、見くびっていた

「どうせ、観光客目当ての、むかし風を装った見掛け倒しなんだろ~。」
行く前には、そう思っていた。
しか~し、歴史も、建物も、飲食物本物でした。
見くびっちゃってごめんなさい。

< 拡大します >

歴史

「箱根甘酒茶屋」は江戸時代初期の創業。
400年の歴史を持ち、十三代にわたって受け継がれてきた
箱根に現存する最古の甘味処

かつて街道沿いには13軒もの甘酒茶屋があったが、
現存するのはこの茶屋だけ。

箱根登山バス「甘酒茶屋」バス停のすぐ前にある。

床は土間だから表面が凸凹。椅子もテーブルも切り株でノスタルジックな店内。

建物

建物の経過をたどると、北伊豆地震(1930年)で倒壊。再建するも1973年に火災で全焼。さらに再建したが老朽化により、もともと街道の反対側に位置していたものを2009年に建て替え、現在に至る。

外観は、江戸時代の旅籠のような風情を残し、切り揃えられた茅葺屋根がとても美しい。
内部は、残された古材などを再利用し、縦・横に組まれて煤で燻された太い梁が時代を感じさせる。

私の母の実家も、この家同様に古かった
広い玄関は土を突き固めた三和土(たたき)、居間には囲炉裏があった。天井を見上げると黒々と煤けた太い梁、磨きこまれた大黒柱があった。
「ああ~こんな感じだったな…」とても懐かしかった。

江戸時代の旅のが天井から吊り下げられている。

飲食物

名物は「甘酒」と「力餅」
店主が毎朝3時台に起きて、力餅の仕込みや甘酒づくりに取りかかっているのだとか。
甘酒は、地元産のうるち米と米麹だけで仕込み、砂糖を使わない自然な甘さが特徴。毎朝つきたてのお餅を炭火で焼き上げているという。

先に、入口脇の「帳場」で注文・支払いすると、席まで運んでくれる。
私はみそおでん」に「冷たい抹茶、奥さんはくろごまもち」に「冷たい甘酒
みそおでんは、しっかり固めの玉コンニャク
もちも、固めでたっぷりの黒ゴマまぶし。
甘酒は、手作り感が分かる素朴な甘さ
いずれも本物の味わいで、大満足だった。

▶発酵を訪ねる「箱根甘酒茶屋」

江戸時代より続く、旅人たちの拠りどころ。 二子山のふもとに佇む「箱根甘酒茶屋」|Webマガジン「発酵美食」|マルコメ
江戸時代に徳川家康により整備され、日本橋と京都三条大橋を結ぶ主要な街道と知られる東海道。その距離、およそ500km。なかでも、東海道一の難所といわれたのが箱根越え。足元がおぼつかなくなるほどの険しい山道を歩き続けた大名行列や旅人たちが目指したのは、疲れを癒す甘酒小屋でした。

▶ ことりっぷ「甘酒茶屋https://co-trip.jp/article/697153?utm_source=chatgpt.com

箱根旧街道で朝7時からオープン。江戸時代にタイムトリップしたような茅葺屋根の「甘酒茶屋」で癒やしのひとときを | ことりっぷ
江戸時代、東海道最大の難所だった箱根越え。その箱根旧街道の峠道に佇む「甘酒茶屋」は、400年以上前から旅人に愛されてきた甘味処です。名物の甘酒は、麹のやさしい甘みが際立つ、すっきりとした味わい。さらに夏は、冷やし甘酒や自家製シロップのかき氷も登場。江戸時代にタイムトリップしたような空間で、ほっこりおいしい涼味を楽しめま...

町内視察研修を終えて「甘酒茶屋」編 https://www.hakone-ryokan.or.jp/okami_blog/487

町内視察研修を終えて「甘酒茶屋」編 by桐谷綾子|箱根温泉公式サイト「箱ぴた」
町内視察研修を終えて「甘酒茶屋」編 by桐谷綾子についてご紹介します。

動画にしました

くっそ~、あれもこれも見逃しちまった!

「甘酒茶屋」に大満足し、歩いて10分「旧街道石畳道」バス停へ向かった。
さすがに「甘酒茶屋」は有名どころだ、駐車場はとっても広かった。
時おり車が行きかう道路は、ゆるい上り坂がつづきけっこう疲れる。
途中、道路左手に「ハイキングコース」などを示す標識がある。
マップには出ていない道が、いろいろ有るんだろうと思った。

ン…、話し声が聞こえる?

もう少しでバス停ってところで、道路右手の林の中から人の声が聞こえた
数人が話しながら下っているようだ。
わたしらが歩いている道路の右側は樹林だけだから道なんか無いハズ
「ん~? この人たちはどこから来たの~?、どこへ行くんだ~?」

その理由が、バス停の手前でわかった
車道とクロスする形で「旧東海道」があった

見逃しその1「旧東海道」があったのに~

上のマップのように、わたしらが10分間歩いた車道の右側に、
林の中を抜ける道、「旧東海道」があったのだった。
「え~、甘酒茶屋の裏手から、この道を歩けたのカ~

出かける前の準備時点で、私の頭には「石畳道」だけがあった
紹介記事の多くが、「石畳道」は「旧街道石畳(バス停)」からスタートするとあった。
だからマップの「旧東海道」の点線表記が意識にのぼらなかったのだろう。

ここを歩きたかったヨ~、いや~残念!

「箱根旧街道」は、見るダケ~

「石畳道」を入口から見た。
杉木立にかこまれた山道は、なかなか風情がある。
歩けるものなら歩きたいけれど、元箱根まで40分、峠までは登り坂だ。
もう無理だろう…って思ったヨ。

▶旧街道石畳 https://www.hakone.or.jp/6316?utm_source=chatgpt.com

旧街道石畳|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載!
箱根の観光・旅行情報は箱根町観光協会公式サイト「箱根全山」におまかせ!旅館・ホテルの宿泊情報。グルメも満足の飲食店。心も体も満足の日帰り温泉。箱根を遊びつくせるスポット!旅の思い出を詰め込むお土産。公式サイトお勧めの情報満載!

見逃しその2「資料館」があったのか~

帰宅後あらためて「旧東海道」を地図上で確認した。
「もっと事前準備して出かけんとイカン」。
反省しました。

で、マップを拡大して、もう一つ気づいた
「甘酒茶屋」のすぐ脇に「休憩所」「資料館」がある。
「ん~【箱根旧街道資料館】?… コリャ何だ?」

ネットの紹介記事をいろいろ探してビックリ。
けっこう、しっかりした資料館のようだ。
でも「資料館」に関しては「休憩所のオマケ」のような記載が多い
だからすごく見つけにくいのです。

ここも見逃していた重ねて残念だった

私は、事前にマップを見て「休憩所」があることは知っていた。
でも、そこは単なる無料休憩所だから立ち寄る必要が無いと思った。
しかも、その奥に「旧街道資料館」があるなんてことはゼンゼン知らんかった。
(Googleマップには建物の形はあれども「資料館」の文字記載が無いのです

それに「甘酒茶屋」は周囲を木立に囲まれている。だから当日、店の前の道路からあたりを見回したけれども、休憩所の建物すらゼンゼン見えなかった。

私は、博物館や郷土資料館が大好物だっちゅ~のに、何という失態!
また「甘酒茶屋」に行くことが有ったら、資料館リベンジしたいと思います。

▶たびらい「箱根旧街道休憩所https://www.tabirai.net/localinfo/article/article-46218/

箱根旧街道ハイキングの途中の休憩スポット!江戸時代の旅の様子を見学しよう | たびらい観光情報
箱根旧街道の途中、バス停「甘酒茶屋」下車してすぐにある「箱根旧街道休憩所」。12キロの長いハイキングの途中で、ちょっと休むのにおすすめの場所です。休憩するだけではなく、旧街道の昔の様子が分かる旧街道資料館もぜひ立ち寄ってみましょう。

「旧街道石畳道」発は11:08分。
数分遅れて到着したバスに乗り
「山のホテル」へ向かった。

つづく

6/25 日帰りで、箱根へ (1) 概要
6/29 日帰りで、箱根へ (2)「甘酒茶屋」は素晴らしかった! (当記事)
7/02 日帰りで、箱根へ (3) 「龍宮殿」で露天風呂
7/09 日帰りで、箱根へ (4) リゾートホテルを見学

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