1/31(金)確定申告書を提出した。本来の提出期間は2/17からなので2週間以上のフライングだ。
国税庁HPには、今年の申告について以下のような説明がある。 < 令和元年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告の相談及び申告書の受付は、令和2年2月17日~3月16日です。なお、還付申告については、2月14日以前でも行えます。> また、横浜中税務署のお知らせによると <確定申告会場は日石横浜ホール> 税務署内に申告書作成会場はありません。どの日どの時間でも混んでます。
去年はすごく大変だった
昨年、私は札幌北税務署で申告書を提出した。雪をかき分けて朝8時半過ぎに税務署着。申告会場の3Fに昇ったところ、すでに人がいっぱい。ものすごく混雑していた。 整理担当のおねーさんが叫んでる。< 医療費還付の方はこの列に並んで~、贈与税の方はこっちの列に、譲渡所得の方はこっち、パソコンで申告書作成する人はこっちで~す > おもな目的別に分かれて列に並び順番がくるのを待つ。年配者が多いのだが、みなさん文句いわずにジ~ッと待っていたな。
私は、実家の土地家屋を売却した譲渡所得があり、その記入を相談する必要があった。2時間ほど待たされてから、10人以上来ている手伝い税理士さんの一人の指導で記入した。譲渡所得はいろいろ難しいことがあり1時間弱かかった。いやな顔ひとつしない彼に「長い時間かかってすみませんね」と礼を言った後、私はパソコンを使った申告書コーナーに移動して申告書を仕上げた。えんえんと午後まで掛かり、人いきれに満ちた会場のせいですごく疲れてしまった。
「税理士さんが、時間をかけて丁寧に計算して申請書を作り上げてくれたよ…」 帰宅後、 そう伝えたところ 家内が言った。< 当り前だよ!あんなにたくさん税金納めるんだから、頭低くして当然よ! >
今年はもう混雑は(´・д・`)ヤダ
横浜の人口は札幌の倍。今年の申請会場では、もっともっと大変なことになるのでは…? と危惧した。
ところで、一週間前に行った三井…信託銀行のセミナーで興味深いアドバイスがあった。< 2月17日からの税務署の受付期間はものすごく混みます。それ以前に行っても受け付けてもらえますから早めに行くと良いです >
「…?、それは還付申告の特例じゃないの?、通常の申告書でも受け付けてくれるの…?、電話予約とかは?」 質問したところ、 < 大丈夫ですよ、予約なしで良いですよ。受け付けてくれますよ >
帰宅後に調べてみた。 < 法第120条120-2 《確定所得申告》関係(2月15日以前に提出された確定申告書の受理)その年分の確定申告書(…略…)がその年の翌年2月15日以前に提出された場合には、当該申告書は通則法第17条第2項《期限内申告》に規定する期限内申告書に該当するものとする。>
つまり取り扱い的には、税務署がいったん預かって2/16日に改めてうけとるという流れになるそうな。書類ができあがったら待ってなくて、とっとと申告手続きしちゃいましょうってことだ。
よ~し、それならば是非1月中に出しちまえってことで、 前夜もう一度 申告書類を確認し、1/31に横浜中税務署へ向かった。
つづく
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