「ヤオコー」で見つけた「武蔵野うどん」冷凍麺のウマさが異次元すぎ
今回は、栃木にいる娘宅に泊まり「那須高原」へ遊びに行くことにした。
すこし前に「武蔵野うどん」なるものをTVで知った。
これは、旧武蔵国(埼玉県西部~東京多摩地域)にかけて伝わる郷土料理。
「肉汁(つけ汁)」につけて食べるのだが、
麺は太くコシがあり、力強い噛みごたえを楽しめるとのこと。
以前、山中湖避暑で食べた硬めの「吉田うどん」とどう違うのか?試してみたかった。
娘に聞いた。
「古川市にあるよ、車なら8分ぐらいかな~」ってことで、那須へ行く前日に行ってみた。
店名は『武蔵野うどんと定食 畑の黒ダイヤ』
不思議と長い店名だった。
畑のまんなか「武蔵野うどん」
市道を曲がり一台分の車幅しか無い農道を行く。看板とのぼり旗の横に10台ほど駐められる駐車場。農家の古民家を改装した普通の家だった。座敷席とテーブル席があり、けっこうな人数が入れる。
娘と奥さんは「肉汁」・「鴨汁」の温かい並盛り(400g)、私は「つくね」冷や大盛り(500g)を頼んだ。
「武蔵野うどん」は太くて硬いのが特徴。地元の小麦粉を使用し加水率を低めにして打つため、コシがあり吉田うどんと同じぐらいの硬さだった。
水で締めた冷たい麺を、温かい醤油ベースのつけ汁につけて食べるのが基本。
つけ汁は、出汁がきいた少し甘めのつゆに、油揚げやネギが入ってる。肉汁や鴨汁は、薄切りの肉が3枚程度、茄子、えのき、ねぎが入ってた。
「武蔵野」と「吉田」、関東の田舎うどんの特徴
武蔵野でうどんが好まれたのには、土地の条件と農家の暮らしが関係している。
埼玉西部・多摩地域の武蔵野台地は、水はけが良すぎて昔は稲作に不向きで小麦がよく育った。そのため各農家が小麦を作り、粉にして家庭でうどんを打っていたわけだ。
いま一般的な「かけ」は、熱い麺を汁に入れたもの。
それに対して「武蔵野うどん」は「つけ汁方式」。
伝統的な食べ方として、季節の野菜(小松菜、ほうれん草、キャベツなど)を茹でたものが「糧」として添えられ、麺と一緒に食べる。
「つけ汁方式」は、❶ 麺を大量に作り置きでき、❷ 汁だけ温めればよい。
こうした食べ方は農家の昼食には合理的だったという。
「うどん」なんて、昔は農家に限らず自宅で手打ちし日常的に食べていたもの
数年前に「吉田うどん」を知ってから私はときどき自作する。
「うどんの手打ち」はすごく簡単だってことを知った。
そして近ごろ、ソバ粉8割の二八ソバをほどほどに打てるようになった。
自分で手打ちした、硬くて旨いうどんや二八ソバを食べてるから、そのへんの「うどん屋のゆるゆるうどん」や「蕎麦屋の小麦粉ソバ」は食べる気がしないんだ。
<以下、吉田うどんに関する、過去記事から抜粋>
今回「武蔵野うどん」を理解した。そこで以前体験した「吉田うどん」と較べてみたい。
過去記事を再掲しました。ご覧あれ。
「免許皆伝」 初めての「吉田うどん」
今年は是非とも「吉田うどん」を食べたいと思った。
事前に徹底捜査したところ、富士吉田にはうどん屋が50軒近くあった。
評判によると、その最高峰と見なされてるのが「麺許皆伝」なるお店。

【保存版】この時間帯はここに行け! 営業時間別「吉田のうどん」店舗リスト
「浅間神社」と「御師住宅」見学を終えてから、開店時刻の11時に行ってみた。
入り口あたりに、もう8人ほどがたむろしていた。
観光客じゃなくって、仕事中の地元民が昼食に来ている感じ、15分ほど待って入店した。
まさしく評判通りだった。
「吉田うどん」の特徴は「コシ」と「硬さ」だと聞いていた。
讃岐うどんには「コシ」があるのだが、吉田うどんはそれに加えて「固い」わけだ。
「そうか~こういうもんか!」
うどんにおける「コシと硬さの違い」を納得した。
この値段でこの味なら、地元民が幾度も通うのが理解できる。
とっても楽しくいただきました。
「うどんの蔵ノ介」
5日目の昼食は「うどんの蔵ノ介」。
なんと言っても面白いのは、ここはフツ~の民家だってこと。
内部は普通の家の間取りだから、ちょっと戸惑った。
でも、吉田うどん自体が元々は各家庭のうどんだったわけだから、その原点を覗けたわけだ。
2回めの「吉田うどん」だ。
今度は「冷やし つけ麺」にした。
「ん…?」
「このアバウトな盛り付けは…いったい」
私が自宅で、昼めしに適当に作ったように見える。
「そりゃそうだな、家庭のうどんだった…んだから」
すぐに納得した。
つけ汁の味はいたって素朴。
麺は太めだが、麺許皆伝ほど硬くないから、私には食べやすかった。
吉田うどんは、店によって相当な違いが或るようだ。
桜井うどん
<過去記事>山中湖で避暑 (7) 7/18 富士吉田 市街地散策
ここは吉田うどんの原型を築いたと言われるお店。
コシのある麺に醤油と味噌をベースにした出汁。メニューは「冷たいの(つけ)」か「あったかいの(かけ)」の2種類のみ。トッピングもシンプルで、シャキシャキのキャベツと油揚げのみ。
店内には有名人のサインが並んでた。
とっても素朴な店構え。麺がとにかく固かった。ここにもC国人の家族が来ていた(下写真)・
「吉田のうどん」を食べた
<過去記事> 山中湖で避暑 (4) 7/16 レーダードーム館 & 道の駅富士吉田
吉田うどんは何といってもその硬さが特徴。
私はと時々うどんを手打ちする。薄力粉と強力粉を半々にまぜて中力粉にする。コシを出すために水分を少な目にするのだが吉田うどんのような硬さはでない。
なぜか?最近になり調べた。すると吉田うどんは強力粉8~10割だそうな。
「なんだ、そうだったのか」
今後やってみようと思います。
つづく
















